こんにちはクエ美です。
家づくりも終盤に近付いてきたころに始まるクロス選び。
自分たちの家らしさが出るものなので、選ぶのも家づくりの楽しみの一つです✨
好きなもの、流行っている色、いっぱい詰め込んでかっこいいお家にしよう!
私はミッフィーちゃんの柄がいい♡
私の好きな色も取り入れてよ!
家づくりの中でも、家族の誰にとっても分かりやすい決め事なので、皆の思いがいっぱいあふれてきます。
でも…ちょっと待って!そのクロス選び、このままいくと後悔するかも?
皆が思い思いに選ぶと、お家全体の統一感がなくなり、住んでいるうちに違和感が出てくることも💦
そんな後悔をしないために、今日はアクセントクロスを選ぶ時に我が家が気を付けたことを5つ紹介します。
また、我が家が採用したクロスも紹介していますので、クロス選びの参考にしてみてください。
1⃣ アクセントクロスを選ぶ時に気を付けたこと
①家全体で調和がとれるようにした
②建具や家具もある程度考えておく
③飽きないデザインにする
④個室は使う人の希望を優先
⑤迷った色は実物を確認
2⃣ クエム家の採用クロス実例
・キッチン背面
・階段の一段目(小上がり)
・書斎
・トイレ
・寝室
・子ども部屋①
・子ども部屋②
3⃣ エコカラットでアクセント
・玄関
・リビング
4⃣ 最後に…
アクセントクロスを選ぶ時に気を付けたこと
①家全体で調和がとれるようにした
まず、クロスを選ぶ時には、自分たちの家づくりのテーマを皆で再確認。
お家全体で統一感を持たせることを意識してクロス選びをしました。
これが必要だと感じたのは、家づくりを始めてから行った、たくさんのお家の見学会の時です。
同じフロアでも、場所によってクロスの系統が全く違い、「それぞれのクロスは素敵なのに、可愛さとカッコよさとナチュラルとモダンが入り混じり、なんだか勿体ないかも…」と感じたことがきっかけです。
もちろん、気に入ったクロスを使うとテンションが上がるので、住人が満足するのが一番なのですが、せめて皆が使う1階のLDKと水回りくらいは統一感があった方が、全体のおさまりが良くなるのではないかと思います。
我が家の場合、木×グレーをベースにしたナチュラルなお家がテーマ。
色は、木の色とグレーの他に、刺し色として黒を使うにとどめました。
②建具や家具もある程度考えておく
壁紙が、建具や家具の色と合っていることも、とても重要なポイントです。
家具や家電を新居で新しく購入する予定の場合は、どの商品のどの色にするかまで予め考えておくといいと思います。
そうすることで、建具や家具をカラフルにしたい場合は、クロスの色は控えめにするなど、全体のバランスを調節するができます。
③飽きないデザインにする
長く見続けているものというのは、だんだん目がその色に慣れてきて、飽きがくる場合があります。
特に長時間いることの多いリビングは色選びに注意が必要です。
できるだけシンプルなもの、そして普遍的なものが飽きにくい可能性は高いです。
また、アクセントクロスの使い過ぎも注意!
色を使いすぎないことも飽きさせない上では大切です。
今の流行の色や柄は、いずれ時代遅れになる時がくるということも忘れずに!
クロスは飽きたり、好みではなくなってもリフォームするには多額の費用がかかるのですぐには変えられないことが多いです。
20年後、30年後も見据えて後悔しないクロス選びができるといいですね。
④個室は使う人の希望を優先
ここまでの項目で、散々、家全体のバランス~、シンプルなもの~と言っていましたが、子ども部屋は子どもに、書斎はそこを使用するム太郎にクロスを選んでもらいました。
やっぱり、最終的にそこに長くいる本人たちが気に入ったものでないと愛着がわかないという気持ちもあったからです。
自分が選んだという満足感と、自分だけの場所と言う贅沢感で、個室を大事に使ってほしいなと思っています。
子どもの決めるクロスにも、極力、口を出さないようにしましたが、キャラクターものの好みの変化は我が子はわりと激しいので、キャラクターものは見せないようにしました( ´艸`)
⑤迷った色は実物を確認
もし色で迷ったものがあれば、出来る限りサンプルを取り寄せて実際に目で見て確認します。
ただ、サンプル本で見る小さな写真と、実物は印象が大きく異なる場合もあります。
特に柄物のクロスでは、小さいサンプルでは気にならなかった模様が、全体で見ると違和感を感じてしまうことも…。
もし可能であれば、そのクロスを使っている家を実際に見に行くのがベストです(完成見学会など)。
無理でも、大きなサンプルをハウスメーカーさんに頼んで、取り寄せてもらうといいと思います。
また、インスタなどでも、クロスの型番号を入れると、そのクロスを使った部屋の雰囲気を出している方もおられるので、それで全体のイメージを見るという手もあります。
クエム家の採用クロス実例
我が家のベースクロスはホワイト系です。
型番:FE74618
キッチン背面
キッチン背面は、我が家のテーマカラーのグレーを選びました。
グレーと言っても色々な種類があります。
気になった色のサンプルは全て取り寄せました。
カタログで見るのとは色だけでなく、質感も全然違います。
型番は上の写真の左側から順に
LL-5602
LL-5010
LL-5601
FE74620
LL-5591
FE74662
FE74579
LL-5593
最終的に、白のベースクロスと合わさった時に違和感がないように、右から2番めの強すぎないグレーを選びました。
型番:FE74579
階段の一段目(小上がり)
階段1~2段目の小上がり部分の側面は、実はクロス張りです。
階段部分の鉄骨の色に合わせた黒色を選びました。
型番:LL-5733
書斎
書斎は、ム太郎が使うので本人の希望でブルー系。
ただし、1階のスペースなのでここだけが浮かないように明るさを抑えたブルーです。
使用したクロスはこちら
型番:FE74611
トイレ
トイレは、1面だけタイル柄にして他の3面は柄無しにしました。
床はヘリンボーン柄のフロアシートです。
使用したクロスはこちら
型番:
PM-20183(フロアシート)
FE-74178(タイル柄のクロス)
LL-5009(柄無しのクロス)
寝室
寝室は、睡眠の邪魔にならないように暗めの落ち着いた色で(˘˘)
使用したクロスはこちら
型番:LL-5082
子ども部屋①
子ども部屋のオープンクローゼットの中は柄のクロスを使用し、その色と合わせた無地のクロスが側面に貼ってあります。
水色系のお部屋です。
使用したクロスはこちら
型番:
LL-5082(ドット柄)
LV-3139(水色クロス)
子ども部屋②
こちらもオープンクローゼットの中は柄のクロスを使用し、その色と合わせた2種類の無地のクロスが側面に貼ってあります。
こちらは紫系のお部屋
使用したクロスはこちら
型番:
RE-51394(さくらんぼのクロス)
FE-74074(真ん中紫色のクロス)
LV-3018(左側薄紫のクロス)
エコカラットでアクセント
クロスではありませんが…
エコカラットをアクセントとして取り入れた場所もあります。
クロスと違い、立体感や重厚感があり、かっこいい雰囲気になります。
玄関
メーカー:リクシル
商品名:ディニタ
型番:ECP-2520NET/DNT3
色:ダークグレー
リビング
メーカー:リクシル
商品名:ディニタ
型番:ECP-2520NET/DNT1
色:ホワイト
ただし!
見た目は気に入っているのですが、リビングなど人の往来が多いところは、割れることがあるので注意が必要です。
リビングの場合は、全面をエコカラットにするのではなく、もっと手軽に一部だけ使用しても良かったかなと思っています↓
最後に…
クロス選びは”我が家らしさ”が出せる重要なポイントです。
家族皆の希望を取り入れながら、自分たちらしく長く大切にできる空間を作っていってください。
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