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家づくり

パントリーを使って感じたメリットとデメリット。使いやすい間取りとサイズとは?

こんにちはクエ美です。

今まで住んでいたお家にはなかったパントリー。

新築の際に作った方がいいかどうかとても悩みました。

振り返るクエ美

無くてもそれなりに生活できていたからね~。。

結論から言って、我が家はパントリーを作って良かったですし、スペースに余裕があるのであればぜひお勧めしたい間取りだと思っています。

今回は、実際に使ってみて感じたパントリーのメリットとデメリット、パントリーを作る際にベストな大きさや配置について、我が家の例を参考に解説していきたいと思います。

我が家のパントリー

我が家のパントリーは、約1.5畳のウォークイン型です。

キッチンのすぐ裏側、背面収納の並びにあります。

収納されている物は主に、食材のストックや生活用品のストックです。

パントリー自体は、リビングからちょうど死角になり、見えにくい場所になっています。

そのため、多少パントリーが乱雑になっていても、あまり気になりません( ´艸`)

我が家のパントリー、中は他の部屋との兼ね合いで、かなりいびつな形をしています(^^;

これは、パントリーを上から見た図になります↓

茶色の部分が収納棚です。

パントリーのメリット

パントリーを約1年半使用してみて感じたメリットはこちらです。

①収納力抜群!買いだめができる

パントリーのメリットと言えば、何と言っても収納力です。

特に収納棚などでは補えないような大きなものや、一度に大量のものを買った時にはとても重宝します。

今までほとんど買いだめをして来なかった我が家ですが、コロナ禍の経験から、外出しにくい時でもある程度の食材が持てるようにストックを買っておくことが増えました。

また、買い物方法にも変化があり、今まで近くのスーパーやドラッグストアでこまめに買い足していたものを、ネットショッピングのセール期間を活用してまとめ買いをし、お得に買い物しています。

そうして購入した大量の物や大型の物が届いた時に、置いておける場所があるというのは本当に便利です。

②キッチンが広く使える

キッチン台につい出しっぱなしになりがちなものもパントリーにしまっておけることで、キッチン台が広々と使えます。

毎回、料理前に物を退けるところから始めなくていいので料理がはかどります。

③災害時のストックができる

地震や台風など大きな災害が起きると、食品がスーパーから無くなることがあります。

我が家はいわゆる災害食らしい物はあまりありませんが、普段食べられるような食材で賞味期限の長い物を災害時のストックとして置いています。

数日分の食糧の確保を、家族の人数分するとなると結構なスペースが必要です。

こういった食糧や水分を置いておけるのもパントリーのメリットと言えます。

④食品以外のストックも可能

キッチンの近くにあることの多いパントリーですが、我が家では食品だけでなく、家中のあらゆるものをここに置いています。

  • キッチンペーパーやトイレットぺーパーなどのストック
  • 手洗い石鹸、食器洗剤などの洗剤系のストック
  • 使う頻度の低い調理器具(ホットプレート、かき氷機、綿あめ機)
  • 使用頻度の低いゴミ類(ペットボトル、缶ビン、電池など)
  • プリンター、印刷紙
  • 掃除機、ルンバなどの掃除道具
  • ミシン、布などの服飾系

基本的にはストックは使用する場所の近くが便利ですが、ネットで大量購入した時は入りきらないので、最終的にはパントリーに行きつきます。

住み始めてみれば、「毎日は使わないけど2階の物置ではなく1階に置いておきたい!」というものが結構あることに気づく方も多いのではないかと思います。

⑤LDKの生活感を隠せる

掃除道具やゴミ箱は、リビングなどに置いてあるとサッと使えて便利です。

ただ、そういった類のものはたくさんあればあるほど、生活感が出てきてしまいます💦

パントリーがあれば全てまとめて入れておけるので、リビングはいつでもすっきり綺麗です✨

また、冷蔵庫や電子レンジなどのキッチン家電もパントリーにしまえれば、キッチンの生活感も消すことができ、とてもおしゃれなLDKをつくることができます。

ちなみに、我が家は冷蔵庫などの家電はパントリーには入れませんでした。

毎日頻繁に使うので、少しでも短距離で!と思ったためです。

そもそも冷蔵庫を置くほどのスペースをパントリーに取れなかったのも理由の一つです。

正方形や長方形でなくても作れる

我が家のパントリーを見ても分かると思いますが、とてもいびつな形をしています。

これは、キッチンの冷蔵庫や2階トイレの配管を避けて作られているからです。

こういった、居室にするのが難しくなるようなスペースもパントリーであれば上手く収納に使うことができるかもしれません。

例えば我が家のこの部分

部屋だと何に使う?となるような隙間ですが、我が家ではここがいい具合にルンバ基地になっています。

使い様によっては、上手く間取りを埋める手助けになるかもしれません。

パントリーのデメリット

①スペースの確保が難しい

パントリーを作るためには、その広さ分のスペースが必要です。

1階は家族皆が使う間取りを優先的に採用することが多いため、パントリーの優先順位が低くなってしまう場合があります。

無理に作ろうとすると、LDKを狭くするなどが必要になるなど、間取りに制約が出るのがデメリットといえます。

そのため、予算や土地の広さの都合上、作れない場合も💦

無くても生活は出来るが故、難しい選択です😢

②物が増えていく

私の場合だけかもしれませんが…

収納するスペースがあればあるほど、買い込んでしまいがち💦

これまでほとんどストックを持たなかったのですが、場所があるのをいいことに買いだめのストップがかかりにくくなりました。

コロナ禍もあって思ったように外出できず、ある程度のストックの必要性も感じていますが、やはり物が多いと管理はしにくいです。

スマートな生活をしたい方にとっては、蓄えるスペースの存在自体がデメリットになるのかなと思います。

パントリーの通路、棚の大きさについて

パントリーの通路幅は60㎝以上

ウォークインタイプの我が家のパントリーは人が通れる幅が設定されています。

一般的には人が通れる最小限のスペースは60cmと言われています。

我が家の通路幅90cmは広すぎるくらいです。

間取りの都合上、仕方がなかったのですが実際に使っていても、ちょっと無駄なスペースな気がしてしまいます。

パントリーの収納棚の大きさは奥行35㎝~40㎝

棚の奥行きは我が家はどれも約35㎝です。

実はこの奥行きは絶妙で👏

とても使いやすいです。

浅すぎると入れられるものが限られますが、深すぎると取り出したいものが奥に行き、収納しにくくなります。

我が家は無印良品のファイルボックスを使用するつもりで、奥行きや幅もそれに合わせてもらいました。

約幅25×奥行32×高さ24cm↓


約幅25×奥行32×高さ12cm↓

先に入れたい収納ケースを考えておいて、奥行や横幅を決めると自分好みの使いやすいスペースになること間違いなしです👌

収納棚の横幅は、各家庭で収納量が違うので何とも言えませんが、我が家の場合は今のところ十分すぎるほどの大きさです。

まだ中身が詰まっていない収納ケースもあり、今後、荷物が増えても収納できる余裕があります。

また、横幅も入れたかった無印の収納ケースに合わせて設定されているので、中途半端に隙間が余ってしまうことがありません。

奥行同様、先に入れたい収納ケースを決めて、設計士さんに伝えておいたのが成功ポイントでした。

パントリーは可動棚がオススメ!

パントリー収納の高さは自由に変えられる可動棚タイプがとても便利です。

というのも、収納したいものは家族構成やライフスタイルによって変わるからです。

高さが調整できることで収納効率がぐーーんとアップします。

パントリーを作るのにオススメの場所。ベストな間取りとは?

①西日が当たらない場所

パントリーを南側の日当たりの良い所に持ってくる方はほとんどおられないと思いますが、日差しが家の中に差し込む西側も注意が必要です。

パントリーには、食品のストック、特に玉ねぎやジャガイモなどの生の野菜を置くこともあり、日光が当たると傷みが早くなります。

クエ美

窓を作らないというのも一つの手だね!

②キッチンの近く

主に何を収納するのかにもよりますが、やはりキッチンのすぐ側にある方が使い勝手がいいと思います。

料理中はスピードが大事なので、少しでも距離があるとその数歩の移動が大きな負担になることも💦

背面のカップボード感覚で行けるパントリーが理想です。

③リビングから死角になるところ

来客が入る可能性のある場所から死角になる所だと、パントリーが多少散らかっていても気になりません。

綺麗に保てるのが理想ですが、物の入れ替わりが激しく、しかも物の量が多い場所なので、常に整った状態にするのはかなりのストレスです。

乱雑に置いても大丈夫という安心感が、パントリーの使いやすさにつながります。

我が家は、リビング側からはほぼ見えない間取りになっています。

④玄関や勝手口の近く

我が家はそうではありませんが、玄関や勝手口など外と繋がっている所の近くだと、荷物の持ち運びの時は便利だったかもしれないと思うことがあります。

特に、お米や箱買いしたペットボトル飲料などは、我が家のように家の奥にあるパントリーは腰を痛めそうです( ;∀;)

でも、普段の買い物程度であれば、ほとんどは冷蔵庫に入れるものなので、あまり関係ないのかなとも思います。

大型の物、大量のストックを買う予定の方は要検討です。

最後に…

今日は、パントリーのメリット・デメリットと作る場合にオススメの間取りについて解説しました。

お家が建つ前は、パントリーは実際、無くても何とかなっていたので非常に悩みましたが、やっぱりあるととても便利です。

特にLDKを綺麗に保つためにも、物を隠せるスペースがあったのはとても良かったと思っています。

皆さんもぜひパントリー、検討してみてください✨

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