こんにちはクエ美です。
新居を建てる時に、考えたことのひとつ…
お風呂の窓は必要?必要ではない?
もしかしたら実家の造りなどから、窓があるのが当たり前だと思っている方もいるかもしれませんね。
でもちょっと待って✋
決めつけるのは危険だよ!
最終的にどちらかを選ぶにしても、一度はどっちが自分の家に合っているのかを検討しておくべきです。
窓あり風呂のアパートで約2年、窓無し風呂の賃貸で約14年(延べ年数)過ごした私は、注文住宅を建てる時には窓無しを選択しました。
結論から言うと、我が家はお風呂に窓がなくても快適に過ごせています。
今日は、
- 我が家がお風呂に窓を付けなかった理由
- お風呂を窓なしにしてどうか
- 窓ありにした方がいい人の特徴
について書いていきたいと思います。
1⃣ 我が家が窓無し風呂を選んだ理由
・採光が不要
・綺麗な景色は望めなかった
・窓を開けて換気しない
・窓掃除が大変
・暖かさ重視
・防犯面
・費用面
2⃣ 暮らしてみた感想
3⃣ 窓無しのお風呂だと後悔する可能性がある人
・日中に入浴することがある人
・自然風に当たりながら入浴したい人
・開放感を求めている人
4⃣ 最後に…
我が家が窓無し風呂を選んだ理由
採光が不要
我が家は全員、お風呂に入るのは夜だけです。
若い頃は朝にシャワーを浴びる、なんてこともやっていましたが、今は子どももいるので、必ず夜に入っています。
また、風呂掃除も入浴後すぐの夜のうちにやってしまうため、日中に浴室に入るということがありません。
さらに、我が家は水回りが北側に集めてあるので、もし窓を付けたとしてもあまり光が入らないだろうというのもありました。
綺麗な景色は望めなかった
窓をつける理由の一つとして、入浴中に綺麗な眺めを見られるというのがあるかもしれません。
綺麗な坪庭を作り、そこを眺めながら入るお風呂は最高だろうなと思います。
でも、残念ながら我が家はそのような景観を望める場所が、お風呂の外には作れませんでした。
また隣家も近く、透明の窓には到底できそうにもありません。
景観というメリットを感じられない我が家では窓をつけようと積極的になることはありませんでした。
窓を開けて換気しない
昔は、窓を開けて換気をするというのが当たり前でしたが、最近の家は浴室に換気システムが導入されています。
しかも、ドアや窓を閉めておく方が、空気の流れがよくなりより効率的に換気ができるのだそうです。
我が家のお風呂のメーカーTOTOでも、入浴後の換気扇使用時には窓や戸を閉めるように記載されています。
さらに言えば、お風呂は入浴中でなくても、何となく外から見られると嫌なスペース💦
以前住んでいたお風呂の窓ありのアパートでも、開けるのをためらってしまい、結局は換気のために開けたことは一度もありませんでした。
窓掃除が大変
窓があると、その分だけ掃除の手間が増えます。
凹凸部分は汚れが溜まりやすいですし、特にコーキング部分はカビが発生することも💦
壁に凹凸がない方が日頃のお手入れもとても楽にできると考えました。
暖かさ重視
寒さが伝わるのは窓からが多いと言われています。
浴室が冷えると、室内と浴室の室温差が原因で、身体の対応が追い付かずヒートショックを起こすことも…。
できるだけ、熱のロスを抑えるためにも我が家は窓は不要だと考えました。
防犯面
防犯面から考えても、お風呂に窓を付けるのを躊躇しました。
まず、お風呂の窓って家の外から見ても、『ここが、お風呂ですよ!』と言わなくてもなんとなく分かるものです。
侵入や覗きまで考えてなくても、お風呂の位置を知られるというのはあまり気持ちのいいものではありません。
いつお風呂に入っていると知られるのでさえ、何となく嫌だなと思ってしまいます。
また、いくらすりガラスとは言え、シルエットが写るのも気になるところでした。
そういった面からも、窓がない方が色々な情報が外に漏れず、安心なのかなと思いました。
費用面
窓を付けた時とつけなかった時で、窓の分だけ費用が安くなりました。
しかも、もし窓を付けるとしても、気密性の高い窓を選んでいたため、結構高額になります。
この差額はとても大きかったです。
暮らしてみた感想
お風呂窓無しの賃貸住宅に住んでいた経験があったので、何の違和感も感じませんでした。
まず、私の生活スタイルでは、日中に浴室に足を踏み入れることがほぼないので、薄暗いのが気になるということは全くありません。
夜の入浴後に換気扇を回していれば、朝にはカラッカラに乾いていて換気が不十分だとも感じません。
ただただ、掃除が楽でよかったなという感じです。
そのため、注文住宅で窓無しにして、後悔したことは正直1度もない!
むしろ窓無しにして良かったなと思っています。
窓無しのお風呂だと後悔する可能性がある人
日中に入浴することがある人
お仕事で夜勤があったり、朝シャンする家族にいる場合。
自然光の中でお風呂に入るのはとても気持ちいいですよね。
日中に入るにも関わらず、浴室が薄暗いと気持ちも沈みがち。
朝に入る頻度が多い場合は、採光のために窓の設置を検討してもいいかもしれません。
自然風に当たりながら入浴したい人
窓がないということは、換気は機械任せになります。
24時間換気システムが義務化され、換気自体は窓でなくてもできますが、「やっぱり自然の風にあたりながら入浴したい」「機械で換気するのは何となく気持ち悪い」と言う方は、窓なしにすると違和感が出てくると思います。
開放感を求めている人
窓がないと、狭い浴室がより閉塞的になるのは確かです。
広々したお風呂で1日の疲れをとってリラックスしたいと考えている人は、開放感を出すという意味でも窓があるといいと思います。
また、外に坪庭などを作れる、外の眺めがいいというお家は、その眺めで最高のお風呂時間が過ごせるかもしれません。
最後に…
今日は、我が家がお風呂を窓無しで良かったと思う理由を紹介しました。
私は窓を無しにしてよかったと思っています。
でも家庭(人)によってお風呂に求めるものが違うので、少なからず、窓ありを選びたい人もいるはずです。
自分のライフスタイルと住環境と照らし合わせて、一度じっくり考えてみてほしいなと思います。
もし窓を設置するとしても、断熱のしっかりした窓がおすすめです。
いくら開放感や自然光の気持ち良さがあっても、冬に寒いというのは将来的なこと考えても辛いものです。
最悪リフォームを考えないといけなくなるかもしれません。
窓は妥協せず、性能の良い物を選びましょう。
我が家はトイレも窓無しです↓
我が家は玄関も窓無しです↓
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