こんにちはクエ美です。
注文住宅が建った後の後悔として、コンセントがここに欲しかった、数が足りなかったというのはよくあるものです。
我が家も、とても慎重に検討しました。
それでも、ここにもあればもっと便利だったのになという所や、反対につけたけど使っていないという所もあります。
後者は使わなければいい話ですが、前者のようになり追加で工事するとなると大掛かり。できるだけそのようなことがないようにしたいですね。
コンセントの位置を決めるのに大切なポイントは
- 使う家電とその設置場所を予め考えておくこと
- コンセントは多めにつけること
(賃貸→一軒家は物が増えやすい) - コンセントの数だけでなく高さも検討すること
今日は、我が家でコンセントの中で点けて良かった場所やその使用用途について紹介したいと思います。
付け忘れたところがないかのチェックポイントとして参考にしていただければと思います。
2⃣ キッチン
・キッチンカップボード
・キッチンの作業台の近く
・パントリーの稼働棚近く、パントリー足もと
5⃣ ダイニング
・ダイニングテーブル付近
6⃣ リビング
・天井(エアコン用)
・リビング収納(可動棚最上段)
8⃣ 最後に…
玄関
玄関ホール
玄関は、飾り物をすることも多い場所なので、玄関ホールに1つコンセントがあると便利です。
我が家は靴箱と壁の隙間、来客からは靴箱に隠れて見えない所にあります。
そのため、靴箱の上に置く装飾品、足元に置くクリスマスツリー、どちらの高さにも対応できるようになっています。
また、基本はルンバで掃除している我が家ですが、玄関ホールはだけは空調のため閉めていてルンバが走らないので、掃除用のコンセントとしても使用できます。
クリスマスツリー、装飾ランプ、アロマディフューザー、小型空気清浄機その他飾りもの、掃除機、電動自転車の充電、ケルヒャー充電、靴の乾燥機など
玄関収納内、シューズクローゼット
玄関収納やシューズクローゼットがある場合には、その中にも電源があると何かと重宝します。
この収納場所は、家の外に近く、しかも人目に付きにくい場所です。
そのため、大型の物や外で使う物の充電にも適しています。
我が家では主に、窓掃除の道具の充電に使用しています。
後々、必要になれば、靴の乾燥機や電動自転車の充電などにも使えればいいなと思っている場所です。
電動自転車の充電、ケルヒャー充電、靴の乾燥機、電動工具など
キッチン
キッチンカップボード
キッチンは調理家電などが多い場所。
しかも、年々便利な家電が出てくるので、物が増えていきやすい所です。
我が家は手持ちの家電から言えば、コンセントは2か所(2口×2)もあれば十分でしたが、多めに3か所つけました。
今までは置く余裕のなかった電気ケトルやコーヒーメーカーも、スペースができたことで追加で買い足したので、結果的に余分につけておいてよかった場所です。
カップボードの上に、コンセントを多めにつけた方がいい理由はもう一つあり、電子レンジなどの大き目の家電があると、そのコンセントは隠れてしまうためです。
2口のものを設置しても、1口分しか使えないこともあるので、注意が必要です。
炊飯器、電子レンジ、トースター、コーヒーメーカー、電気ケトルなど
キッチンの作業台近く
もう一つ、キッチンであった方が便利なのは、調理台側のコンセント。
我が家は片側が壁になる、ペニンシュラキッチンというタイプなので、その壁の通路側にコンセントを取り付けてもらいました。
コンセントの高さは床から90㎝。
キッチンの高さに合わせて設定しました。
我が家はオープンキッチンなのでできませんでしたが、立ち上がりのあるタイプのキッチンなら、その立ち上がり部分にコンセントがあっても使いやすいと思います。
また、完全なアイランド型のキッチンで、コンセントを取り付ける場所がない場合は、パナソニックであれば既にキッチンにコンセントが付属されているものがありましたし、クリナップにもコンロ前のフロントスクリーンにオプションで取り付けられます。
⇒出典:クリナップ │ ニュース&トピックス (cleanup.jp
調理台の近くにコンセントがあると、鍋をガス台に置いたままブレンダーを使えるし、ブレンダー使用中に汁が飛んでしまってもキッチンカウンターなら掃除がしやすいです。
お菓子作りをする時には、ハンドミキサーを使うこともあります。
家電の他にも、レシピを見るためのiPadや携帯を充電しておくなど使い道はこれからどんどん広がります。
ハンドミキサー、ブレンダー、レシピ閲覧機器など
パントリーの稼働棚近く、パントリー足もと
パントリーがあるお家ならば、パントリー内にもコンセントが必要です。
一般的には、足元のコンセントは掃除機器の充電などのためにつけることが多いのではないかと思います。
我が家も2か所はルンバ用、掃除機充電用、プリンター用にとりつけました。
それ以外にもう1か所、実は収納棚の中にもあるととても便利なんです!
食品と関連する収納庫なので、足元では使わない物も意外とたくさんあります。
例えば、ヨーグルトメーカー、ホームベーカリーなど。
キッチンに出しておくほどの頻度で使わない調理器具はパントリーで使うことも多いので、置き場所が決まったらセットでコンセントも検討するといいでしょう。
足元⇒ルンバ基地、コードレス掃除機、プリンターなど
収納棚内⇒ヨーグルトメーカー、ホームベーカリー、などたまにしか使わない家電調理器、カメラの充電など
スタディースペース
スタディスペースの机の上
子どもの勉強する場所にも、コンセントは多めにあった方がいいです。
我が家では、1人につき1つのコンセントを設置しました。
最近は、コロナの影響もあって、学校で1人1台タブレットなどの端末が貸し出しされる時代。
充電も自宅でやらないといけないことが多いです。
他にも、自動の鉛筆削りや時計など、意外とコンセントが必要な場面が多くあります。
もっと大きくなれば携帯電話、1人1台ノートパソコンを使うようにもなるでしょうし、
長時間勉強する歳になったら、1人用ライトがあった方が目の為にいいかもしれません。
1人につき少なくともコンセント1個は必要で、我が家はもう1個余分にあっても良かったかもしれないと後悔している場所でもあります。
パソコン、タブレットの充電、腕時計の充電、電動鉛筆削り、携帯の充電など
洗面所
洗面台は、使いやすい場所に設置するのはもちろんですが、見えない所に設置する隠れコンセントがおすすめ!
見えない所とは具体的に、「洗面鏡の収納棚内」「洗面台の足元」です。
洗面鏡の収納内
我が家は洗面台を施主支給しました。
詳しくはこちら↓↓
この洗面台を取り付けてもらう時に、洗面鏡の収納棚の内部にコンセントを入れてもらいました。
扉を閉めれば見えません。
カウンターに出しっぱなしにしたくない髭剃りや電動歯ブラシを、収納場所に入れたまま充電でき、洗面所がとてもスッキリします。
充電のし忘れもないし、カウンターに出しっぱなしで見栄えが悪くなることもありません。
髭剃り、電動歯ブラシなど
洗面所の足元
ドライヤーを使う時、今までは毎回コンセントを抜き差しして使っていました。
でも、このドライアーを収納するかごの所にコンセントを作ってしまえば、さしたままで使用することができます。
ヘアアイロンも同様に。
洗面カウンターに出しっぱなしにならないので、洗面所がごちゃごちゃしません。
ドライヤー、ヘアアイロン、扇風機やヒーターなど
カウンター上
カウンターで使うもの、おしゃれに飾るもの、収納にしまい込めないもの用にカウンターの上にもあるといいですね。
美容家電、装飾ランプ、ディフューザーなど
ダイニング
ダイニングテーブル付近
ダイニングテーブルから延長コードを使わずに届く範囲の所に1つコンセントがあると、卓上で皆で取り囲んで熱々料理が食べられるので、お家時間が楽しくなります。
キッチンと隣接しているダイニングなら、キッチンにコンセントを取り付けるというのも一つの手です。
我が家はキッチンとダイニングの間に通路があるので、キッチンには取り付けられませんでした。
我が家はキッチンとは反対側の壁に取り付けています。
壁から遠い場合は、床に設置するという手もあります。
ホットプレート、卓上電気鍋、タコ焼き器、空気清浄機など
リビング
天井(エアコン用)
エアコンのコンセントは、壁ではなく天井につけた方が見た目がすっきりします。
また、ホコリ溜まりにくく掃除の手間減るので一石二鳥です。
リビング収納(可動棚最上段)
LDKに収納がある場合は、高くて一番使いにくい上の段をWi-Fiのルーター用にするのが便利です。
その場合は、その高さに合わせてコンセントがあると、コードのごちゃごちゃも気になりません。
高くて掃除がしにくいという欠点はありますが、床付近にあるより断然ホコリはたまりにくいです。
ルーター、モデムなど
外回り
中庭
家の外のコンセントも忘れずにつけたいところです。
我が家は、中庭でBBQやキャンプ(もどき?笑)ができるように電源をつけました。
窓の掃除などの高圧洗浄機にも後々使うことがあるかもしれません。
駐車場の近く
車が電気で走る時代はそう遠くないと予想して、電気自動車にした時の充電用の電源も付けておきました。
電気自動車の充電、高圧洗浄機、イルミネーション、芝刈り機、照明、防犯カメラなど
最後に…
今日は我が家が付けて良かったコンセント位置についてご紹介しました。
コロナ渦での生活で、お家時間が長くなり、今までは外でやっていたことを家の中ですることも多くなりました。
- テレワーク
- ルンバ
- ほったらかし家電
- お家レジャー
- 卓上調理器
などがそのいい例ですね。
今後を見据えつつ、今の時代に合った生活を想像しながら、設計できるとベストかなと思います。
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