こんにちは。クエ美です。
皆さん、ポケットモンスターはご存じですよね♪
ポケットモンスターといえば、今から25年ほど前、ゲームボーイソフトの発売に始まり、その後、アニメやカードゲームなど、大人気になりました。
私は、その当時、小学生でしたが、ポケモン151匹を一生懸命、覚えようとしていた記憶があります。
そんな151匹のポケモンは、徐々に増え、今では800匹超えだそうです。
ポケットモンスター人気は、まだまだ続きそうですね。
さて、我が家では、子どもがきっかけで、昨年から家族全員でポケットモンスターのカードゲーム、ポケモンカードを始めることになりました。
子どもはもちろん楽しんでいますが、大人がやっても楽しい!!
本当にハマります。
そして、やっていくうちに、なんと…( ゚Д゚)
子どもの思考力や、計算力が鍛えられている‼
いろいろと思わぬメリットがありました。
ポケモンカードを始めて1年、
今日は、私たちクエム家が感じた、ポケモンカードの魅力について紹介していきたいと思います。
3⃣ポケモンカードを始めて1年 感じたメリット
メリット① ルールが守れるようになる
メリット② 平仮名やカタカナが読めるようになる
メリット③ 計算ができるようになる
メリット④ 戦略的思考を学べる
メリット⑤ おうち時間が楽しくなる
メリット⑥ 最初は低価格で始めることができる
メリット⑦ コレクションとしても楽しめる
4⃣ポケモンカードで考えられるデメリット
デメリット① お金に際限がない
デメリット② 交換によるトラブルになることもある
デメリット③ 対戦する相手とのレベルが違いすぎると勝負にならない
デメリット④ バトルに時間がかかる
5⃣デメリットをデメリットにしないための、我が家の対策
デメリット① お金に際限がない への対策
デメリット② 交換によるトラブルになることもある への対策
デメリット③ 対戦する相手とのレベルが違いすぎると勝負にならない への対策
デメリット④ バトルに時間がかかる への対策
ポケモンカードを始めることになったきっかけ
遊びに行くお友達の家に、ポケモンカードがあったことが子どもが興味を示したきっかけです。
お友達のカードを使わせてもらい、試しにやらせてもらったようです。
その後も、何度かお友達宅にお邪魔して、ルールを教えてもらいながら遊んでいるうちに、「私も欲しい。」と言い出しました。
まぁ、そうなるよね!
私自身は、カードゲームとは無縁の人だったので、小さい子どもに与えていいものなのか、よく分かりません。
ハマりにハマってしまって、歯止めがきかなくなったら…と迷っていました。
そこで、子どもの頃に、カードゲームに爆ハマりしていたという、夫に相談してみました。
いい面も、悪い面も自分で経験しているはずの夫ですが、子どもが欲しがっていることを伝えると、意外にも、とても肯定的でした。
ちょうどコロナ渦で、どこにもお出かけできない。
それならお家でできる遊びとして、家族でやってみよう!
と2020年の8月からポケモンカードを始めることになったのです。
実際にやってみた感想
私が初めてやったときは、「こんなの、子どもに理解できるの?!」と思うくらい難しかったです。
全体のルールを覚えるのはもちろん、カードによって、どんな攻撃・どんな特性があるのかも違う。
そもそも、そのカードに書いてある文章の言い回しが、なかなかに難しい。
こんな文章が普通に書いてあります…
大人でも、さらっと流し読んでしまうと、どゆこと!?ってなります。
でも、子どもが覚えるのは、やっぱり早い。
あっという間にルールも覚え、カードの内容も覚え、1か月後くらいには、親のサポートなしで、対戦ができるくらいになっていました。
(今や、親よりも確実に詳しくなっています…)
まだわからないだろうからと思ってさせていなかった、幼稚園の下の子も、皆がするのを見ているうちに、ルールを覚え、今では一人で戦えるくらいになりました。
ポケモンカードを始めて1年 感じたメリット
2020年の8月からポケモンカードを始めて約1年、最初は、対戦をするのに親のサポートが必要だった子どもたちですが、今では1人で対戦し、さらには大人の方が負けてしまうことも結構あります。
一緒にポケモンカードをしていて、1年前と比べ、成長したと思うところや、やっていて良かったと思うところをいくつか挙げてみました。
メリット① ルールが守れるようになる
生活の中でも、スポーツでも、ゲームでも、集団で何かをすることには、必ずルールが存在します。
子どもはどうしても、勝ちたいという気持ちがまさってしまって、都合のいいようにゲームを進めたがったり、上手くいかないと、「ぎゃーっ」となってしまうこともあります。
でも、皆で気持ちよく何かをするためには、ルールを守ってやらないといけない、ということを子どもは少しずつ学んでいると思います。
メリット② 平仮名やカタカナが読めるようになる
下の幼稚園児は、平仮名が半分、読めるかどうか、というくらいで、ポケモンカードを始めました。
最初は、親が一緒にカードに書いてある内容を読んでやったり、わからない文字を教えながらのスタートでしたが、自分でカードを一生懸命読んでいるうちに、平仮名を全て読めるようになりました。
また、ほとんどのポケモンはカタカナで記載されているので、いつのまにか、カタカナもほとんど読めるようになってきています。
これは、予想していなかった思わぬメリットでした。
メリット③ 計算ができるようになる
自分のポケモンが攻撃されて、ダメージを受けた時に、ダメージをカウントする10・50・100の数字(ダメージカウンター)をカードの上に置きます。
こんな感じです。
(アクリル製の丈夫なダメージカウンターも売っていますが、うちではまだ、最初にもらった紙製のダメージカウンターを使っています)
対戦を進めていく中で、自分のポケモンがダメージを受けていたところに、さらに攻撃を受けると、合計いくつのダメージになったかを計算しないといけません。
この時には、足し算が必要になります。
また、自分のポケモンのHP※(ヒットポイント)がいくつ残っているかを計算して、あと何回の攻撃に耐えられるかを計算することもあります。
この時には、引き算が必要になります。
※HP…キャラクターが耐えることのできるダメージの数
これも、最初は、親が一緒に計算をしていましたが、そのうち自分たちでやるようになり、いつの間にか足し算や引き算ができるようになっていました。
メリット④ 戦略的思考を学べる
勝つためには、もちろん、戦略を立てないといけません。
- どの順番でポケモンを出すべきか
- 今、使うべきグッズやサポートのカードは何か
- 次にどの待機ポケモンを戦える状態に準備しておくべきか
など、先を見越しながらゲームを進めていくことが必要になります。
そのため、起こりうる様々なパターンを予測する力がつきます。
そして、カードの出方は毎回違うので、臨機応変に対応する力も鍛えられます。
メリット⑤ おうち時間が楽しくなる
コロナ渦でお出かけが制限された1年でしたが、暇な時間は、家族みんなでポケモンカードをして、おうち時間をとても楽しく過ごせました。
また、これはうちに限ってかもしれませんが、娘と父親が、共通して楽しめる遊びってあまりなかったのですが、娘もカードゲームの強いパパと対戦するのを楽しみにしていますし、父親自身も懐かしいポケモンカードができて、童心に帰ったかのようにとても楽しんでいます。
ポケモンカードという共通の楽しみがあることで、父娘の会話が増えました。
メリット⑥ 最初は低価格で始めることができる
スタートデッキというのが、550円(税込み)で発売されています。
スタートデッキは、草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼・無色の9タイプ。
好みのタイプのものが、自分の分と対戦相手の分、合わせて2つのスタートデッキあれば、ゲームが始められます。
ポケモン、グッズ、サポート、エネルギーなどがバランスよく入っており、それだけでも、十分楽しめる内容です。
(私たちが始めた時は、このスタートデッキを2個購入すると、紙製のプレイマットと、コイン、紙製のダメージカウンターがもらえるキャンペーンをしていました。)
メリット⑦ コレクションとしても楽しめる
ポケモンはキャラクターの種類が豊富。
可愛いカードも、かっこいいカードも、珍しいカードもあるので、コレクションとして見ているだけでも、とても楽しいです。
上の子は、強くてかっこいいポケモンが大好きで、下の子は可愛いポケモンが大好きなので、2人で納得すれば、交換したりして好みのポケモンの描かれたカードを手に入れて喜んでいます。
また、下の写真のように、同じポケモンでも、イラストが違ったりするので、その絵柄の違いを楽しむこともできます。
ポケモンカードで考えられるデメリット
ポケモンカードに限らず、カードゲームは、友達とのトラブルや、はまりすぎるとお金がかかるなど、デメリットが取り上げられることも多い遊びです。
口コミでは、以下のようなデメリットを目にすることがあります。
デメリット① お金に際限がない
ルールを覚え、ある程度できるようになると、勝つためにどんどん強いカードが欲しくなります。
また、人によっては、滅多に出ないレアカードを手に入れたいという人もいます。
スターターデッキのカード以外に手に入れたいカードがある場合は、拡張パック※というものを、追加で購入するのですが、必ずしも、強いカードや欲しいカードが出るとは限りません。
※拡張パック…ランダムに選ばれた5枚のカードが入ったパック。手持ちのカードを増やすために使用する。ポケモンカードの場合は5枚1組で165円(税込み)
確実に選びたい場合は、1枚売りしているカードショップで買うと、欲しいカードを選ぶことができますが、強いカードやレアカードなどは、高額で売買されていることが多いです。
(全種類のカードが販売しているわけではありません)
デメリット② 交換によるトラブルになることもある
子どもには、各カードの価値を比較することが難しく、子ども同士で交換をすると、後々、「あげた」「あげていない」とトラブルになることがあります。
そういったトラブルを防ぐために、子どもの通う小学校では、子ども同士の交換は禁止されています。
デメリット③ 対戦する相手とのレベルが違いすぎると勝負にならない
対戦する相手が、強いカードをたくさん持っていると、いくら戦略的にゲームを進めても、勝つのがとても難しくなります。
しかし、その強いレベルに合わせてカードを手に入れようとすると、デメリットの①に挙げたように、お金に際限がない、につながっていきます。
デメリット④ バトルに時間がかかる
1回の対戦をするのに、約15分~、長いと30分くらいかかることもあります。
時間のある時でないと勝負を始められません。
デメリットをデメリットにしないための、我が家の対策
デメリット① お金に際限がない への対策
これについては、我が家では、最初に子どもが拡張パックを欲しがった時にルールを決めました。
それは、1か月の間に、1人につき2パックまで買うことができるというものです。
1枚売りのを買えば、欲しいのが手に入るのも分かってはいましたが、子どもに、お金さえあれば思い通りのものが作れると思わせたくなくて、カードショップは我が家では利用しないことに決めました。
拡張パックは、思ったカードが当たるかどうかわかりませんが、それを開ける時のワクワク感は、大人の私でもたまりません。
そして、ずーっと当たらなかったカードが、たまたま出た時の喜びといったら…。
そんな楽しみも、ポケモンカードの醍醐味なのかなと思っています。
デメリット② 交換によるトラブルになることもある への対策
我が家では、基本的には家族内でのみ交換することにしています。
もちろん、家族内でも、できるだけ同じレア度のもので交換します。
一方が嫌だと言ったら、絶対に交換はしないということも、子どもと約束しています。
1度だけ、子どもが友達と交換することがありましたが、それぞれの親がその交換の間に入り、お互いが納得した上で交換しました。
子ども同士の交換は小学校で禁止されているため、やったことはありません。
デメリット③ 対戦する相手とのレベルが違いすぎると勝負にならない への対策
我が家では、対戦は、家族の中でするので、あまりレベルの違いで困ったことはありません。
1か月に2パックまでというルールは、もちろん大人も守っていて、偏って強いデッキができることのないようにしています。
子どもの頃に、カードゲームをやって、大人買いに憧れていた夫には、少し物足りないかもしれませんが、バランスを崩さないように、ぐっとこらえてもらってます。
また、お友達と対戦する時は、Vポケモンと言われる強いカードの枚数を揃えてデッキを作り、対戦できるように子どもたちの間で調節しているようです。
デメリット④ バトルに時間がかかる への対策
これについては、最初は困りました。
私がサポートに入るにも、対戦相手になるにも、家事の合間にできるものではなかったからです。
でも、今となっては、子どもだけでできるので、私や夫が忙しい時は、勝手に2人で遊んでいます。
お家でおとなしく遊んでくれる時間が長くなり、むしろ助かっています。
もちろん、土日などで時間があるときは、私もじっくり戦いますよ~💪
まとめ
ポケモンカードを始めたことによるメリット
- ルールが守れるようになる
- 平仮名やカタカナがよめるようになる
- 計算ができるようになる
- 戦略的思考を学べる
- おうち時間が楽しくなる
- 最初は低価格で始めることができる
- コレクションとしても楽しめる
確かに金銭面や交換によるトラブルなどのデメリットも考えられますが、家族の間で対策を決めることで、今はあまりデメリットを感じずに済んでいます。
そして何より、幼児から大人まで、家族全員が楽しめるので、ポケモンカードを始めたことで、我が家のおうち時間は確実に充実したものになりました。
最初は購入を迷っていましたが、今では買ってよかったと思っている遊び道具です。
これからも、色んな遊びを通して、子どもとたくさん『楽しい』を共有していけたらなと思っています。
我が家ではトランポリンも楽しみました↓