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家づくり

冷蔵庫の位置をキッチン奥にして後悔?手前と奥のメリット・デメリットとは

こんにちはクエ美です。

毎日、毎日、開けない日はないというくらい使用頻度の高い冷蔵庫。

どこに置くかによって利便性や見た目に大きく影響します。

今日は、我が家の冷蔵庫の位置とその後悔ポイントなどから、新築住宅で冷蔵庫の位置をどこにするのがベストなのかについて考えていきたいと思います。

今回は次の方に是非読んでいただきたい記事です。

  • キッチンの配置について知りたい
  • 冷蔵庫はキッチンの手前がいいか奥側がいいか悩んでいる
  • 冷蔵庫の置き場所を決める際に注意するべきことを知りたい

冷蔵庫を使うタイミングは?

調理中に冷蔵庫から食材を出して使う場合、一般的には

冷蔵庫から出す

洗う(シンク)

切る(調理スペース)

炒める(コンロ台)

という流れになることが多いと思います。

この流れがスムーズにいくように冷蔵庫置くというのが、冷蔵庫の位置決めの一つのポイントになっています。


しかし、実際の使用タイミングを振り返って考えてみると、その他にも様々なタイミングで冷蔵庫を開け閉めしています。


例えば

  • 買い物をして帰って来た時
  • おやつの時間にジュースやゼリーを出す時
  • のどが渇いた時に氷やお茶を出す時
  • 食事中にマヨネーズドレッシングを出す時
  • お風呂上りにお酒やアイスクリームを出す時

などなど。

まずは、自分や家族がどのタイミングで冷蔵庫をよく使い、それを最短にするためにどこにあると便利なのかを考えることが大切です。

我が家の冷蔵庫の位置

我が家の冷蔵庫はキッチン奥側の、コンロ前にあります。

家族が冷蔵庫を開けることが多いのと、シンクの近くが調理中もスムーズなので、私の理想としては、ダイニングに近い側に置きたいと思っていました。

でも残念ながら、間取り的にもここから動かせなかったという後悔の残る場所です。

冷蔵庫を奥にして後悔していること

動線が遠い

キッチンの奥に冷蔵庫があることで、リビングやダイニングから遠くなります。

冷蔵庫内のおやつを取りに行く、食事中にドレッシングや醤油を取りたいという時に、わずかながらに回り道をしないといけない感じが面倒だなと思います。

しかも、これは私だけではなく、家族4人全員がすることなので、単純に面倒くささは4倍です(゜-゜)

料理中にうろうろされると邪魔

冷蔵庫の物を取るために、子どもたちがキッチンの中に入ってくると、料理をしている時はぶつかったり、動きにくかったりと邪魔になることがあります。

さらに、冷蔵庫の上の方の物に手が届かず、踏み台を置いて冷蔵庫の扉を目一杯ひらくので、コンロ前がとても狭くなり料理が一時中断することも💦

キッチンの内部に入ってこなくても冷蔵庫から物を取り出せるとノンストレスだっただろうにと思ってしまいます。

買い物の荷物を運ぶのがわずかに遠い

買い物から帰ってくると、まず冷蔵庫に直行するのですが、キッチン奥にあると玄関からもわずかに遠くなります。

買いだめして、重たい荷物を持っている時は近いと便利だなと思います。

冷蔵庫を奥にして良かったこと

実際に奥側にある冷蔵庫を使用していると、キッチンの奥側にしたからこそこういう時は便利だった、良かったと思うことも出てきました。

炒め物の調味料が出しやすい

炒め物をしている時に味付けに必要な麺つゆ、醤油(我が家は冷蔵庫に入れてます)、マヨネーズ、ケチャップなどの調味料。

これらのものが、後ろを振り返れば出せる距離にあるのはとても便利です。

一回一回、火を切らなくてもサッと調味料を入れられるので、料理が焦げる心配もありません。

元の場所に戻すのも簡単にできます。

生活感のある冷蔵庫が目立たない

冷蔵庫は、家電の中でもとても大きく目立つ存在です。

キッチンの手前にあれば圧迫感があったり、リビングの来客からも丸見えになりますが、奥側にあることで存在感を抑えることができています。

冷蔵庫の位置、手前か奥かどっちがいい?

冷蔵庫の位置によってメリット・デメリットのある中で、結局どこに置くのがいいのか迷いますよね。

私が考える冷蔵庫のベストポジションは

●利便性にこだわるなら手前

●見た目にこだわるなら奥

冷蔵庫の何を重視したいかによって変わってくるような気がしています。

私の場合は、キッチンの利便性を重視したかったのに、冷蔵庫をキッチン奥側にもってきてしまったので、後悔が残っていますが、見た目にこだりたい人だったらきっと、この場所で良かったと思っています。

たかが冷蔵庫の位置と思うかもしれませんが、毎日使うものなので、結構重要です。

冷蔵庫の位置決め、チェックポイント

キッチン手前に置くとしても、奥側に置くとしても気を付けておいた方がいいことあります。

前に飛び出さない?

冷蔵庫は、高さだけでなく奥行きもあります。

カップボードの奥行と同じ計算で壁が作られていると、冷蔵庫の前面が飛び出します。

壁の部分を冷蔵庫の大きさに合わせて後退させておくと、そこに飛び出さずに済みます。

前面がカップボードと揃っている様子↓

ドアを開けた時に、ぶつからない?

冷蔵庫の横に壁があると、冷蔵庫の扉が全開に出来ない場合があります。

冷蔵庫の扉は、90度よりも大きく開くので、その幅も考えて左右のスペースを開けておいたほうがいいでしょう。

横の壁だけでなく、向かいのキッチン台やカップボードにもぶつからないか確認が必要です。

冷蔵庫を開けた時に人が立てる?

両開きの冷蔵庫の場合、開けた時に、前に人が立てるスペースがないと使い勝手が悪くなります。

引き出しの幅+最低でも30㎝くらいは余裕をもった通路設計が必要です。

我が家は、引き出しを全開にして、残りが約40㎝あります。このくらいだと通路に対して横向きに立つには十分な広さに感じます。

将来、冷蔵庫が大きくなっても置ける?

冷蔵庫の大きさは、使う家族の人数によって変わります。

今ある小型の冷蔵庫に合わせて置き場所を決めていると、家族が増えて大型に買い替えた時に置けなくなることも。

将来のことも考えた置き場所の大きさ決めが必要です。

直射日光が入ってこない?

勝手口近くや、キッチンの窓の近くなど、日光が入ってくる場所はあまり冷蔵庫に向きません。

冷やすためのエネルギーがさらに必要となり、光熱費が上がる原因になります。

最後に…

今日は、冷蔵庫の位置はどこがいいのかについて検討してみました。

冷蔵庫の位置を適当に決めてしまうと、取りに行くのが遠くて使い勝手悪い、扉がしっかり開けられない、生活感が出すぎるなどの後悔の原因になります。

自分や家族の動線と、通路の幅などを考慮して、どこに設置するのがベストか検討してみて下さい。

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