こんにちはクエ美です。
LDKは家族が多くの過ごす場所です。
快適な空間にしたいと思いから、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
我が家は、今までの賃貸住宅での住み心地から、シンプルなI型LDKを検討していました。
でも最終的に選んだのは、L型のLDKです。
今回は我が家がL型のLDKを選んだ理由と、I型・L型どちらも経験した私が、L型にして思うメリットデメリットについて紹介していきたいと思います。
今日の記事は次のような方に読んでいただきたい記事です↓
- LDKの間取りについて悩んでいる
- L型のLDKにして後悔しないか心配
- L型のLDKにするのに注意するべき点を知りたい
1⃣ 我が家がL型LDKにした理由
①隣家が近かったため
②リビングの日当たりを重視したかったため
③希望の間取りを取り入れるため
2⃣ L型のLDKのメリット
①キッチンを中心に全体の様子が見られる
②適度な区切り
③中庭と合わさって広々
3⃣ L型のLDKにするデメリット
①ダイニングとリビングで会話がしづらい
②家具が置きにくい
③採光や通風に注意
4⃣ 最後に…
1⃣我が家がL型LDKにした理由
アパートやマンションなどでも多く採用されているLDKの形といえば、I型(長方形型)のLDKです。
LDKが一直線に並んでいて、とてもシンプルで使いやすい形になっています。
L・D・Kのどこにいても全体が見渡しやすいというメリットもあり、新築の時にも採用する方も多いのではないかと思います。
でも、我が家はあえてL型のLDKにしました。
主な理由は3つあります。
我が家がL型のLDKにした理由
- 隣家が近かったため
- リビングの日当たりを重視したかったため
- 希望の間取りを取り入れるため
1つずつ解説していきます。
①隣家が近かったため
まず1つ目は、隣の家との距離が近かったためです。
隣家と近すぎると視線や音などお互いに気になることも多くなるため、普段よく使うリビングはできるだけ隣家と離しておきたいというのが私たち家族の希望でした。
そのため、長方形の土地で距離を取るためには、建物の一部をへこませる必要があったというわけです。
②リビングの日当たりを重視したかったため
2つ目の理由としては、リビングの日当たりのことを考えたためです。
隣家と近いということは、我が家がその建物の影に入り、必然的に日の入りも悪くなります。
特に南側に隣家が既に建っていた我が家ではその影響がとても大きく感じられました。
日光を取り込めるようにするための方法の1つとして、隣家と距離をあけるという手段をとりました。
③希望の間取りを取り入れるため
3つ目の理由としては、1階にLDKをもってきたいという間取りの希望があったためです。
隣家が近く日当たりが望めない場合、2階にLDKを作るというのも一つの策です。
でも、私たちは利便性を良くするため1階にLDKを持ってくるというのは譲れない条件でした。
L型の建物にしても、1階に希望のランドリールームやファミリークローゼットを詰め込めたので満足のいく間取りになりました。
ファミリークローゼットについてはこちらで紹介しています↓
2⃣L型のLDKのメリット
LDKをL型にしたことでメリットだと感じたことは以下の3点です。
- キッチンを中心に全体の様子が見られる
- 適度な区切り
- 中庭と合わさって広々
一つずつ解説していきます。
①キッチンを中心に全体の様子が見られる
まず1つ目は、L字の中心にキッチンがある我が家では、キッチンから部屋全体の様子を見られることです。
料理中にもリビングで遊んでいる子どもの様子をみたり、朝のお弁当を作りながらダイニングでご飯を食べている家族とコミュニケーションを取ることもできます。
家族といる時間帯は、どうしても私がキッチンにいることが多くなるので、子育て期間の我が家には大きなメリットになっています。
②適度な区切り
2つ目は、L型のLDKでは同じ空間にいながらLとDが緩やかに区切られているということです。
リビングは子供たちが遊んで散らかりやすいスペース。
I型のLDKの時はその散らかったものがダイニングにまで進出してくることがよくありました。
L型になってからは、リビングとダイニングが斜め方向に離れているため、ダイニングまで散らかることがありません。
また、キッチンも対面にすることで、それ自体が低い壁となり、リビングと軽く仕切られた感じになっています。
各スペースで過ごすのに、落ち着いた空間が作りやすいことはメリットだと感じます。
③中庭と合わさって広々
L型のLDKでは、L字の凹んだスペースにテラスや庭を作ることができます。
外を上手く使うことで視界が抜け、実際よりも広く見せることができます。
中庭のメリット・デメリットについてはこちらに詳しく書いています↓
3⃣L型のLDKにするデメリット
LDKをL型にしたことでデメリットだと感じたことは以下の3点です。
- リビングとダイニングとで会話がしずらい
- 家具が置きにくい
- 採光に注意が必要
1つずつ解説していきます。
①ダイニングとリビングで会話がしづらい
まず1つ目は、L字の端と端にある空間同士はコミュニケーションが取りにくいという点です。
我が家の場合はダイニングで食事をしている人と、リビングでくつろいでいる人は少し距離があり、会話はしづらくなります。
②家具が置きにくい
2つ目は家具の配置に注意が必要なことです。
L型のLDKの空間の中には、実は通路として使っているという部分が多くあります。
そのため、人の動線を考えるとどこでも家具を置けるわけではありません。
また、L型のLDKはI型と比べて家全体の間取りが複雑になりやすく、LDK周りが他の部屋や窓に接していることがほとんどです。
それもあって、大型の家具の置き場がなかったり収納スペースが減ってしまうことも考えられます。
設計段階から、どんな家具がどこに置きたいのかを考えておく必要があります。
③採光や通風に注意
3つ目は場所によっては採光や通風に注意が必要な点です。
Lの角になる所、我が家でいえばキッチンは日の当たりがあまりよくありません。
食品などが傷みにくく良い部分もあるのですが、キッチンの飾り棚に置いた植物は日光が足りず上手く育ちませんでした( ;∀;)
明るいキッチンで料理をしたい方や風を通して換気をしたい場合などは、窓の位置や大きさを考えておくと良いでしょう。
4⃣最後に…
L型、I型どちらの家にも住みましたが、どちらにもメリット・デメリットがあり正直、甲乙つけがたいです。
L型のLDKにはL型ならではの良さがあり、我が家は全く後悔はしていません。
家具の配置や採光に注意をしつつ、自分たちのライフスタイルに合わせたLDKを作ってもらえたらなと思います。
LとDの配置についてはこちらの記事に↓
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