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家づくり

新築の施主検査で見るべきポイント!我が家はここにチェックが入りました。

お家が完成し、先日、施主検査をしてきました。

一度、中間検査も行っているので、間取りなどに間違いがないことは確認できていますが、そこから壁紙や建具なども入り、電気や水道も通っていて、様子は随分と変わっています。

我が家は地元の工務店で建てているため、気になることがあったら、何年先でも言って下さいというスタンス。

そのため、一つ一つ細かく…という雰囲気にはなりませんでしたが、それでも気になる所は何点か…。

引き渡し後に気づいても、入居後にでてきた不具合なのかの判断ができず、修理に費用が発生する可能性もあります。

そのため、できることなら引き渡し前にしっかり確認しておきたい所です。

とは言え、初心者では見るべきポイントも分からず、見落としてしまうこともありますよね💦

今回は、私たちが実際に施主検査で確認したこと、検査の結果、気づいたことを書きました。

参考にしていただき、私たちと同じような間違いがないか、検査の際に確認していただければと思います。

完成前の中間検査についての記事はこちらから↓↓

新築の施主による中間検査とは??実際にやったこと、注意点などを紹介! こんにちは。クエ美です。 新しいお家の完成がだんだんと見えてきました🏠 大方の大工工事が終わり、壁紙が貼られる前に...

施主検査で持って行ったもの

  • 間取り図 / 電気の配線図面
  • メジャー
  • 付箋・マスキングテープ
  • カメラ(携帯でも)
  • メモ帳、ペン

設計士さんと間取りなどを決めてから数か月以上経過しています。

忘れていることや思い違いをしていることもあるので、最新の図面や電気配線図を持って、図面と仕上がりが一致しているかを確認しました。

また、設置し忘れなどの不備があり、設置位置を決める必要が出てきたときや、家具・家電・収納ケースの大きさなどを決めたい場合などに、メジャーがあると便利です。

間違いや気になるポイントは、付箋やマスキングテープで印をしておくと、忘れずに済みます。

記録として、カメラで撮影したり、メモできるようにしておくと、後で直ったことを確認できて安心です。

施主検査で見るべきポイント

●図面通りに建てられているか

●照明、電気スイッチの位置、予定していた所が点灯するか

●コンセントの位置、数があっているか

●ドア、窓、スクリーンなどはスムーズに開け閉めできるか

●ドアの開く向きはあっているか

●キッチン、洗面台、トイレの水は問題なく流れるか

●床、巾木、建具、壁などあらゆるものの傷、へこみ、貼り残し、塗り残しがないか

●インターフォン、自動湯沸かし器のスイッチなどは作動するか

我が家で気になったポイント

電動スクリーンが反応しない

我が家の吹き抜けにある窓は、電動スクリーンがついています。

動作確認してみると、1階の窓のスクリーンは問題なく開閉できましたが、2階の窓のスクリーンはスイッチを押しても反応しませんでした。

階段を上ってこの位置↓↓

センサーのすぐ近くまで来て、ようやくスクリーンが開きました。

原因はわかりませんが、これでは電動の意味がない…💦

ということで、引き渡しまでに直してもらうことになりました。

キッチンと壁の間が白色で目立つ

我が家のキッチンはペニンシュラキッチンと言って、片側が壁にくっついているタイプの対面キッチンです。

キッチンの色を暗めにしたので、接している柱の壁紙も黒色を使用しました。

ところが、採用したキッチンは、壁が白色を想定されているためか、キッチンの端っこは、扉カラーとは異なる白色💦

黒に挟まれているため、色の違いがとても目立ちました。

コーキングの部分は塗装ができないようですが、木の部分は目立たないように黒色を塗ってもらうことになりました。

塗装後がこちら↓

キッチン台の汚れ

キッチン台に、手でこすっても取れない汚れが見つかりました。

作業中に油のようなものがついたのかもしれないということで、綺麗にしてもらうことになりました。

(写真を撮り忘れました💦)

多少の汚れや傷は仕方ない部分もありますが、目立つ部分や大きな傷はずっと気になるので、気づいたらすぐに伝えるようにしました。

洗面台の棚段の調整

洗面台の足元に、造り付けの棚をつけてもらう予定でしたが、まだついていませんでした。

棚の高さや横幅・奥行を確認し、つけてもらうことになりました。

この時にメジャーを使用し、具体的な数値を指定しました。

建具のストッパー位置調整

室内のドアに、ストッパーがついていない箇所が2か所ありました。

ストッパーがないとドアが激突して、衝撃で壁に傷がついてしまいます。

まず1階トイレのドアストッパーを、どのあたりに持っていくかを、設計士さんと確認しました。

また、2階の子ども部屋は、全開にできるようにすると、(置く予定の)ベッドにぶつかりそうだったので、べッドに当たらない位置にストッパーを設置してもらうよう、計測しました。

大きく開くように設置してもらっていたら、ベッドとドアがボロボロになるところでした。

この時に、メジャーを使用し、ベッドの来る位置を予測しました。

最後に…

今日は、新築完成後の施主検査で実際に行ったことや、検査の結果気づいたことについてまとめました。

お家が完成して、気持ちの盛り上がる時期ですが、ここはひとつ冷静になって一つ一つチェックしていきましょう。

引き渡し後に、後悔が残らないように、参考にしていただければ幸いです。