こんにちはクエ美です。
我が家では、5本の幹がねじられて1本の幹のようになったねじれパキラを育てています。
秋も終わる頃、そのうちの1本が枯れてきてしまいました。
冬場の寒い時期にあまり植物を刺激するのも良くないかと思い様子を見ていたのですが、腐るのがどんどん進行していくので、根っこの状態を見てみることにしました。
ブヨブヨに腐ってたらどうしよう…
ねじれパキラのうち1本だけ枯れてきた
我が家が室内に飾っている観葉植物の一つ、パキラです↓
夏の間は葉っぱも繁々としげり、元気に成長していたのですが…。
秋~冬になって葉っぱの色が悪くなり、5本のうち1本だけがなんだか元気がなくなってきました。
葉っぱの色が所々 茶色くなり、茎の色も茶色く変色💦
少し前までは、茎の上の方だけでしたが、そこから徐々に茶色くなり、今は幹の下の方まで枯れた様になっています。
他の幹とねじりあっている所もこの通り。
幹の下の方、土に近い所は触るとなんだかブヨブヨしています💦
パキラはなぜ枯れた?
パキラが枯れる原因としては一例として以下のようなことが挙げられます。
- 水不足
- 水のやりすぎ
- 低温
- 日光不足
- 害虫や病原菌など
我が家の場合、冬の休眠期になってから水の量は減らしていたので、水のやりすぎではないかと思います。
考えられるのは、日光不足や気温の低下による生育環境の悪化💦
冬は日に当てるために窓際に置いていたのですが、地域的に晴れている日が少ないので日照時間がとても少なくなっていたと思います。
また、良かれと思って窓際に置いていたのも実はあまり良くなくて。
特に夜は外からの冷気で温度が下がり、暖かい所が好きなパキラにとっては過酷な環境になっていたに違いありません。
根っこがどうなっているか掘り起こしてみた
本来であれば、植え替えは春から夏にかけての成長期に行うべきです。
冬の今は休眠期であり、植え替えの適期ではありません。
しかし、どんどん枯れるのが進行しているのを目にしている今、そのまま置いておいてもすべての根っこが腐ってしまい、この冬を越せない可能性があると思い、一か八かで掘り起こしてみることにしました。
スコップを使って幹の周りから慎重に掘り進めていきます。
そして…
出てきたのは、意外にも元気そうな根っこたち(笑)
枯れていた1本も、根っこはまだ枯れておらず、触ってもしっかりした硬さがありました。
どうやら根腐れまではしていなかった模様。
しかし、根っこまで枯れていくのもきっと時間の問題です。
茎のねじれている所を何か所か細かく切りながら…
枯れていた1本を根っこまでまるごと引き抜きました。
勿体なく感じるくらいに元気な根っこ( ;∀;)グッバイ
他の4本の幹と根っこは、問題なさそうなのでもう一度土に戻すことにしました。
抜けて空いた容積分、土を足します。
つやつやになることを願ってカインズの土で…( *´艸`)
これが切って取り除いた1本です↓
上の方からだんだん下に向かって腐っていっていたので、放置していたら根っこの方も腐ってしまったかもしれません。
そうすると他の4本の成長にも悪影響なので、早めに取り除けて良かったです。
あとは、そのまま土に定着して、残りの4本が無事成長してくれることを願うばかりです🥺
最後に…
ねじりパキラは5本で1つのように見えて実は、それぞれ個々で独立しており、互いに競合しながら生きています。
冬場で、気温が低かったり、水分量が適切でなかったり…
生育環境が悪いと、中でも弱い物の淘汰(自然環境の中で、生存に適するものが残り適しないものはなくなるという現象)が起こります。
そのため根っこが無事であっても、その淘汰された1本だけが枯れてしまうということがあり得るようです。
そうならないためには、ねじれパキラは1本パキラよりも、生育環境が良い状態を保つのがとーーっても大切だと今回のことで学びました。
とは言え、日本の気候で常に暖かい所に置くなど限界もあるのですが…💦
冬場の成長期でない時は特に、水のやりすぎを抑え、できるだけ寒くならない所に置いておこうと思います。
またその後の成長を追記していけたらと思います。
パキラを植えている鉢はこちら↓
剪定ばさみはこちらを使用↓
力の強くない私でも切りやすいです✂