こんにちはクエ美です。
我が家のお家の外構は、工務店経由で頼みました。
いろいろなサイトやインスタグラムを見ていると、ハウスメーカーや工務店とは別に外構業者に頼んだ方が安く済んで良いと書かれていることも多いです。
でも私たちは工務店経由で頼んで良かったと思っています。
日々の生活をしながら、あの大変な打ち合わせや引っ越しを考えると、とにかく負担が少なくてとても助かりました。
家づくりを「楽しかった」で終われたのも、そういった苦労する部分を取り除けたおかげかなと思ったりもします。
今日は、我が家が外構を工務店（ハウスメーカー）経由で頼んだで良かったと感じたところと、考えられるデメリットについてまとめてみました。
我が家の外構は
我が家は頼んだ工務店にそのまま外構も設計・施工をお願いしました。
私たちがお願いした工務店では、建てる方のほぼ全件が、外構までお願いしている流れだったので、私たちも特に他の外構業者を検討することなくその流れに乗ったような感じになります( ´艸｀)
でもそのお陰もあり、見に行った完成見学会で、どんな雰囲気の外構ができあがるのかが想像ができるのはありがたいと思いながら、外構を見せてもらっていました。
また、設計士さんも家の建物だけでなく外構までのイメージがあるので、家づくりをそれらをまとめた大きな視野で見通して下さっているのがとてもよく分かりました。
工務店（ハウスメーカー）に外構を頼むメリット
手間の軽減
家づくりは、1つ1つの事柄を設計士さんや営業の方と話をして決めていくので、話し合いにとても膨大な時間を費やします。
私たちの場合は1回2－3時間の打ち合わせを合計20回くらいしたよ！
そんな工務店（ハウスメーカー）との打ち合わせと同時進行で、外構の見積もりを数社から取り、外構を考えて決めていく作業…。
心の余裕のない私にはとてもできなかっただろうと思います。
工務店で外構まで頼んでいた私たちは、家の内装の打ち合わせの流れのまま、外構の内容も打ち合わせが行われました。
場所の移動もなければ、別の曜日や時間を予約しておく必要もありません。
手間がかからないので、負担がとても少なかったです。
それに、家づくりをする中で、設計士さんには私たちの趣向を十分理解してもらっているので、外構のイメージを伝えるのも楽というか…お互い分かり合えているというのはとてもよく感じました。
家の見学会で外構までイメージできる
家づくりを始めると、序盤から色々なハウスメーカーのモデルハウスや、実際に建てられた方の家に見学会に行くと思います。
その時に、同時に外構も見ておくと、後々どんな外構がいいかを考える時にイメージが湧きやすくなります。
我が家が頼んだ工務店は、ほぼ全件が工務店経由で外構を作っている所だったので、外構まで完成しているものが多く、外構でどんなことができるのか、どのような雰囲気に出来上がるのか、自分たちのやりたい外構はどんなのか、考えながら見学することができました。
モデルハウスも同様です。
砂利の色でさえ、参考になるので何度も確認してみていました。
使用される石やタイルの色・大きさ、塀の高さ・材質などを実際に目で見て確認できたのも、後で「こんなはずでは…」とならなかった要因の1つかなと思います。
家（建物）とのイメージ合わせがスムーズ
工務店（ハウスメーカー）経由で外構を頼むということは、家（建物）も外構も、同じ設計士さんが考えて下さるということ。
なので、家と外構とのつながりがとてもスムーズにいきました。
私たちが伝えていた、‟ 家づくりでやりたいイメージ ”を持ちながら、外構のことも考えてもらえるので、そこにブレがありません。
例えば私が唐突に
こんな外構の雰囲気（めっちゃ洋風）好きだな…
と迷子発言をしたとしても
これはちょっと建物の雰囲気には合わないかもしれません💦
と言って軌道修正してもらうこともありました。
また、
- リビングの窓の位置や高さは、中庭の見え方まで計算済み
- 外からの視線カットのための柵と、窓の高さのバランスが絶妙
- 玄関のタイルとアプローチのタイルがナイスマッチ
こういったことも、建物側の間取りやコンセプトをよく分かっているからこそできたことだったんだろうと思います。
もし自分たちで他の外構業者にお願いしていたら、ここまでのことは伝えきれなかったでしょうし、業者さんも設計士さんの間取りの工夫や意図を完全に読み取るのは難しかったのではないかと、振り返った今、ひしひしと感じています。
こういった所が、外構へのイメージ違い、後悔につながっている人は多くあるのではないかと思われるだけに、トラブルを減らせたのかなと思っています。
外構も家の予算に含まれる
工務店（ハウスメーカー）と契約をしたら、予算を組んでもらうことになります。
工務店経由で外構もお願いしていた私たちの予算一覧の中には、最初から外構にかかる費用も含まれていました。
それもあって、予算オーバーで減額していく際も、家の建物部分と外構、両方から省ける所は省いてもらいバランスよく減額することもできました。
予算削減した場所についてはこちらに書いています↓
建物の点検時期に外構もアフターケア
家の点検の時に、一緒に外構についても見てもらえているのも良かったと思っているポイントです。
気になることがあっても、すぐ直す手配をしてくれるし、植わっている植物の名前が知りたいと言ったら植えてくれた植木屋さんに連絡を取ってすぐに調べてもらえます。
外構業者さんがアフターで家を見に来てくれることはあまりないので、わざわざ連絡してまで…と思うようなことも家の点検ついでに聞けるのはとてもありがたいなと思います。
工務店（ハウスメーカー）に外構を頼むデメリット
価格
他の外構業者さんと比較したわけではないので、分かりませんが、工務店（ハウスメーカー）が間に入ってやりとりしてくれているので、中間マージンが発生し、一般的には価格が高くなることが多いようです。
また、外構業者、数社から見積もりを取れば価格競争をすることで安くなった可能性もあったかもしれません。
費用面では、工務店（ハウスメーカー）経由で外構を頼むのはデメリットだと言えると思います。
最後に…
今日は、我が家が工務店経由で外構を頼んで良かった感じる点について紹介しました。
確かに費用面において良かったかと言われればそうではありませんが、外構までトラブルなく家づくりを終えられたのは、今日述べたところのメリットが大きかったのではないかと思います。
今日の記事が外構業者を工務店（ハウスメーカー）経由で頼むかどうかを悩んでおられる方の参考になれば嬉しいです。
外構についての記事はこちらにも↓↓
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