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家づくり

人感センサーはここに必要!おすすめの場所と、必要なかった場所を紹介。

こんにちはクエ美です。

人感センサーは、人の動きに反応して点灯する照明のことです。

その場から人がいなくなると、指定した時間で自動的に消灯もしてくれます。

この類の照明は、設置場所を間違えなければ、毎回スイッチを押す手間が省け、とても便利なものです。

ただ、この"設置場所を間違えなければ ”というのがとても重要!

利便性の高い場所につけることで、センサーライトのメリットが大きくなります。

今回は、

  • センサーライトのメリット
  • センサーライトのデメリット
  • センサーライトを設置して良かった場所
  • センサーライト設置しなくて良かった場所

をそれぞれ紹介します。

その理由についても解説してますので、ぜひ参考にしてください。

センサーライトにするメリット

まずは、センサーライトにしたらどんな便利なことがあるのかを紹介していきます。

①手間軽減

一つ目は、手間の軽減。

スイッチを押して電気を点けたり消したりする作業。

作業そのものが大変というわけではありませんが、
・少し物を取るだけ
・先にある部屋に行くのに少し通るだけ
という時にわざわざ点けたり消したりするのって、案外面倒なものです。

頻繁に出入りするけれど、短時間しかいない所は、通るだけで電気が点くとストレスフリー。

その有難みを感じられるはずです。

②両手がふさがっていても電気が入切できる

大きな荷物を収納する時や、お買い物をして帰ってきた時など、両手がふさがっていると、電気をつけるのは一苦労。

荷物を足で支えながら点けたり、肘でスイッチを押してみたり…(私だけ?!)

そんなことも不要になります。

③防犯性

夜は、真っ暗になる玄関や中庭。

夜中まで点けっぱなしにしておくわけにはいきません。

人が来た時に電気が点灯するようにしておけば、犯罪の抑止になります。

④消し忘れ防止

納戸や、トイレ、廊下などは、ついつい消し忘れやすい場所。

しかも、扉を閉めてある事が多く、次に使う時まで点けっぱなしで、気づかないことも多くあります。

そういう場所をセンサーライトにしておけば、消し忘れてしまうことはありません。

特に子どもは、言っておいても点けっぱなしのこと多数💦

子育て世代には特にメリットが大きいと言えます。

⑤不要なら、スイッチでも入り切りできる

設置済みの通常ライトを、センサーライトに変えるのは大変ですが、万が一センサーライトが不要だと感じた場合は、スイッチでの点灯にすることもできます。

いつもは、通るだけ、物を取るだけの場所で、掃除など長時間滞在する作業をする時なんかは、センサーを切っておくと便利なこともあります。

センサーライトにするデメリット

①価格があがる

通常のライトと比べて、5000円~10000円くらい割高になります。

そのため、本当に必要なところかどうかをしっかり検討して導入することが大切です。

②不要な時にも反応することがある

センサーライトの人を感知する部分の幅が広いと、必要のない時にその部屋の前を通っただけで電気がついてしまうことがあります。

我が家も、ドアのないパントリーや廊下などで、前を通るだけで、点灯してしまう箇所があり、勿体なく感じていました。

対策としては、反応する範囲を狭めることです。

センサー部分を下の写真のように、少しだけビニールテープや付属のテープで隠します。

あとは、通ってみてそのテープの幅を微調整。

これだけで、感知される範囲が狭まり、その部屋に入った時でないと反応しないようになります。

③人がいてもセンサーライトが消灯してしまうことがある

反対に、人がいても長時間動きがないと、センサーライトが消えてしまうこともあります。

そんな時は、手を振ったりして反応させたりします。

ただし、そうしないといけない所というのは、実はあまりセンサーライトの設置に向いていない場所であるとも言えるかもしれません。

センサーライトを取り付けた方がいい場所

では、センサーライトを取り付けるべき場所とはどういう所でしょうか。

大きく分けるとこんなところです↓

  • 消し忘れやすいところ⇒節電対策
  • 人気(ひとけ)のないところ⇒防犯対策
  • 通るだけの場所⇒切り忘れ防止策

具体的には以下のような場所です。

屋外

駐車場やカーポート

最近は、車の鍵がハンズフリーにはなっていることもあり、明かりがなくても車の乗り降りには困らないという方もおられるでしょう。

それでも荷物の積み下ろしの時や、忘れ物確認のためにあった方がいいことも多々あります。

また、段差での転倒を防止するためにもあると安心です。

玄関ポーチ

夜に来客があった時に、その家の構造に慣れていない人だと足元がとても危険です。

来客が少ない家でも、共働きの家だと、宅急便の荷物を夜に指定することが多くなるので、つけておくといいと思います。

我が家は、ポーチの植栽ライトをセンサー式ではなく、夜10時頃に切れる設定でタイマー式にしましたが、夏場は玄関に虫が集まってしまうので、結局 夏場はライトを切って過ごしました💦

センサー式にしたら良かったと後悔している場所です。

我が家の後悔ポイント↓

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中庭や裏口など

中庭や裏打ちなど住人の目が行き届きにくい場所は、防犯のために、その付近に人が近づくと点灯するようにしておくと安心です。

ただし、我が家の場合、中庭が猫の通り道になっているようで(^^;)

夜に電気が点くので覗いてみたら猫が通っていた、なんてこともありました。

屋内

玄関ホール

玄関ホールは、夜に家族が帰宅した時に使用するスイッチ位置と、夜の来客に対応する時に使うスイッチ位置が一致しない場所です。

とちらかに使いやすい位置につけると、もう一方の使用時にはスイッチが遠くて使いにくくなります。

そのため玄関ホールは、どちらにも対応できるセンサーライトにしておくととても便利です。

パントリー

パントリーは、物を取ってサッと出ることが多い場所です。

スイッチの入切時間よりも滞在時間が短いこともあり、勝手に点いて、勝手に消えることのありがたみをとても良く感じられる場所です。

ファミクロ

ファミクロに関しては、我が家は後に居室になる予定なので、センサーライトにはしていません。

でも、使用するに従い、やっぱりセンサーライトだと便利だっただろうなと思う場所です。

ウォークインタイプのクローゼットは、服などを選んで出る時に消し忘れが非常に多い場所です。

特に子どもは、ほぼ消して出ません。

朝の身支度や夕方の服をしまう時にしか部屋に入らず、消し忘れにも気づきにくい所でもあり、点けっぱなしが多くあります。

1階廊下

廊下は、通るだけなので、毎回スイッチを付けたり消したりするのはとても面倒です。

手間の軽減、消し忘れ防止のためにセンサーライトがあると便利な場所です。

あえてセンサーライトにしなかったところ

反対に、検討はしましたがセンサーライトをやめておいた所はこちらです↓

2階トイレ/2階廊下

2階トイレは主に、夜に家族が行くために設置しました。

夜中にトイレに行くときに、煌々と明かりをつけてしまうと、完全に目が覚めてしまいます。

そのため、あえて2階トイレの天井照明はセンサーライトにはしませんでした。

その代わりに、夜は足元灯が点くように設置してあります。


これがそれぞれの個室からトイレまでの2階廊下と、2階トイレ内にあります。

足元がほわっと明るく、まぶしくないので入眠にも影響が少ないのが気に入っています。

リビング階段

階段にセンサーライトをつける人は多いですが、リビング階段は、側を通ることが多いため、不要な時に反応しがちです。

また、ライトが視線に入りやすく、消し忘れにくいところでもあるので、我が家ではいらないと判断しました。

最後に…

今日は、我が家がセンサーライトを設置して良かった場所、設置しなくて良かった場所について紹介しました。

ベストな場所に設置すれば、センサーライトのメリットをほとんどの方が感じられると思います。

その部屋を使う頻度や時間、日中の明るさ、出入り時の荷物の有無など、住み始めてからの使い方を考えて、センサーライトの位置を検討していきましょう!

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