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家づくり

私がドラム式から縦型に戻した8つの理由!洗濯機どちらが良いのか問題。

こんにちはクエ美です。

大抵の家電は、新しい物が発売されたら、新しい機能の付いた物に移行していく気がしますが…

洗濯機に関しては、ドラム式洗濯機が発売された後でも、縦型洗濯機の人気も根強く残っています。

そこで起こる『一体どちらがいいのか問題』。

今日は、縦型とドラム式を約10年ずつどちらも使った私が、結局、新居での洗濯機に縦型を選んだ理由を紹介したいと思います。

これはあくまでも我が家の選んだ洗濯機、生活環境、生活パターンによる場合ですが、当てはまるという方もおられると思うので、洗濯機を選ぶ際の参考にしていただけたら嬉しいです。

今日の記事はこんな方にオススメ

  • 洗濯機の縦型とドラム式どちらがいいか悩んでいる
  • ドラム式に不満があるが、縦型に戻してもいいか悩んでいる
  • ドラム式を試してみたいがどんなデメリットがあるか知りたい

我が家がドラム式から縦型に戻した理由

我が家が使用していたドラム式洗濯機は、日立の『ビッグドラムスリム BD-S7400L』。

縦型からドラム式になって、生活が便利になると思いきや…

意外にも我が家の生活にはそぐいませんでした😢

① 乾きが悪い

入れる衣類量が多かったのかもしれませんが…

4人家族 1日分の衣類を入れると、乾燥が終わってもまだ部分的に湿っていることが多くありました。

カラッと乾かないので、もう一度ハンガーにかけて干してみたり、乾燥時間を追加してみたり。

結局余分な手間や時間がかかっていました。

② 乾燥後の臭い

最初は大丈夫だったような気がしますが、使用していくにつれて、乾燥後の洗濯物の嫌な臭いが強くなって行きました。

購入から数年経った頃には乾燥機でしっかり乾かした後でも、柔軟剤の匂いは全くせず、下水臭が漂う服。

その臭いがたまらなく嫌で、洗い直ししたことも何度もありました。

メンテナンス不足による、層内部の汚れやカビが主な原因ではないかと思っていますが…。

そもそも、使用していたドラム式乾燥機が低温で乾かす「ヒートポンプ式」であったため、
洗い残った菌が繁殖しやすかったというのもあるのではないかと考えています。

何度 層洗浄をしても、臭いは全く改善されず…。

結局は乾燥機は使わないようにしていました。

クエ美

今はもっと性能の高い乾燥機付き洗濯機が出ているでしょうが、あの臭いには、もう耐えられる気がしない(^^💦

③ メンテナンスが大変

洗濯機の日頃の清掃も大変でした。

乾燥を使えば、乾燥フィルターに溜まるほこりを毎回掃除をする必要あります。

その乾燥フィルターも平面状ではなく、箱型のものだったので、底の方のホコリを掻き出すのは結構大変でした。

また、排水フィルターも結構な汚れ具合なため、そちらの掃除も定期的にしないといけません。

目も細かく、サッとホコリを取るだけではだんだんとフィルターも汚れていき、歯ブラシなどでの清掃が必要でした。

④ 見た目にこだわらない

縦型に比べて、スタイリッシュな見た目の物が多いドラム式。

ですが、我が家の場合は設置場所が脱衣所です。

家族以外、誰の目にも触れない場所だったので、見た目のメリットは全く感じませんでした。

⑤ 狭い脱衣所がより狭くなる

横幅が大きいドラム式洗濯機は、狭かった賃貸の脱衣所をさらに圧迫しました。

しかも前に扉が開くので、蓋が開いている状態ではその前の通路を通ることができず。

乾燥のために開けていると、一旦閉めてからもう一度開けるという、通るためのゲートのようになってしまっていました。

⑥乾燥中の音がうるさい

使用中、特に乾燥をしている時の音が大きかったのも困ったポイントでした。

電気代や家事効率を考えても、洗濯・乾燥は夜のうちにしておきたいところ。

ですが、乾燥をする時の「ウイィーーーーーン」という音が意外に大きくて💦

当時は賃貸住宅だったこともあり、就寝中は周囲の迷惑になっては困るので、運転することができませんでした。

⑦洗濯物が途中で追加できない

子どもがいると、後から後から「まだ洗濯物あった~」と持ってくること多数💦

縦型なら、一時停止して追加で洗濯物を入れることができますが、ドラム式では一旦給水が始まるとそうはいかず…。

小さなことですが、不便だなと思っていました。

⑧価格が高い

①~⑦までのデメリットを感じているにもかかわらず、値段は縦型洗濯機の約2倍。

縦型洗濯機は容量10kgのもので約7万~10万円

ドラム式は容量10kgのもので約15万~20万円

ドラム式でないといけなかった理由も特に思い当たらず、結局3代目の洗濯機は縦型に戻すことになりました。

我が家の現在の洗濯機

我が家は現在、Panasonicの『NA-FA120V5』を使用しています。

ランドリールームで干して、その後はハンガーにかけたまま収納をしている我が家では、乾燥機能は使用しないつもりで選びました。

唯一求めた機能は、洗剤の自動投入機能。

この機能があると、毎回洗剤を計る手間が不要で、洗濯を回すのが一瞬で終わるのでとても便利です。

しかも、洗剤投入時にこぼれることもないし、溶け残ったりして洗剤容器を洗わないといけないということが無くなり、洗濯機周りが清潔に保てるようになりました。

縦型のデメリットは?

縦型洗濯機を選びましたが、デメリットが全くないわけではありません。

ここでは、あえて、縦型洗濯機のデメリットも紹介しておきます。

下の方の物を取るのが大変

縦型洗濯機は、上から衣類の出し入れが必要です。

私はあまり身長が高くないので、縦型洗濯機の底の方にある衣類は少し取り出しにくいです。

特に我が家は、下にふんばるまんを敷いているのでなおさら。

とはいっても、台が必要なほどではないので、背伸び程度です。

クエ美

子どもには取れない!いいんだか悪いんだか…( ´艸`)

水がたくさん必要

縦型洗濯機は、すべての洗濯物が水に浸るようにするために多くの水を必要とします。

節水の観点からはいまいちです。

ただし、最近では節水機能のついた洗濯機も出ているため気になる方はそちらの購入を検討されてもいいでしょう。

\インバーター搭載で洗濯物の量に合わせてモーターの働きを自動的に調節/

\穴無し槽で無駄な無駄な外側の槽の水をカット/

衣類の傷み

縦型洗濯機は、洗浄力が強いのはいいが、デリケートな生地が傷むという話もよく聞く話です。

確かに、ニットなどの変形が心配なものや手洗い表示のものは、乾燥を使用しなければドラム式の方が優しく洗ってくれる感じはします。

衣類にこだわりのある方や、オシャレ着の多い方は気になるポイントかもしれません。

最後に…

今日は、ドラム式洗濯機を使っていた我が家が、縦型洗濯機に戻した理由について紹介しました。

ドラム式の大きなメリットと言えば、乾燥。

その乾燥機能が快適に使えなかったことが私の中でとても大きな要因になったと思います。

ただし、メーカーによって乾燥様式が異なり、臭いや乾燥不足などのデメリットは軽減されるかもしれません。

ただ、縦型洗濯機で十分満足している今、きっと私はドラム式洗濯機に戻ることはないだろうと思っています。