こんにちは。クエ美です。
栗の美味しい季節になりました。
山育ちの私は、この季節になると食べたくなるのが栗ご飯🌰
甘い栗と、少ししょっぱく味付けしたご飯がたまりません~♡
でも、栗を剥くのって、とっても大変ですよね💦
包丁で剥くのも固くて手を切りそうになるし
剥いた仕上がりの綺麗さもイマイチ
(え?!それは腕次第?!( ゚Д゚))
そんな時に購入したのが
栗の皮むき専用のハサミ『栗くり坊主Ⅱ』。
今までなんで買わなかったのかと思うくらい便利な商品です。
しかも早い!キレイ!
栗を毎年剥くのなら、『栗くり坊主Ⅱ』は買って損はないアイテムです。
今日は、そんな『栗くり坊主Ⅱ』の魅力に迫りたいと思います。
栗くり坊主とは
栗くり坊主は、栗の皮むき専用のハサミのことです。
製造は、刃物の産地である新潟県三条市にある諏訪田製作所。
ニッパー型の刃物を製造しているメーカーで、爪切りなども作っています。
(メディアでも紹介されているので、そちらの方がピンとくる方もおられるかもしれませんね。)
1本1本が職人さんの手作りで、刃物の切れ味よさと使いやすさから、日本全国にファンがいる優れた商品です。
そんな刃物専門のメーカーが作ったのが『栗くり坊主』♪
栗に特化しているにもかかわらず、累計販売数が500万丁以上と、とても人気の商品なんです。
この栗くり坊主ですが、実は、『新型栗くり坊主』と『栗くり坊主Ⅱ』の2種類販売されています。
『新型栗くり坊主』と『栗くり坊主Ⅱ』の違い
『新型栗くり坊主』と『栗くり坊主Ⅱ』の違いは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、刃の交換ができるか否か
2つ目は、水洗いができるか否か
です。
新型栗くり坊主
付属品
*交換用切刃 x 1
*キャップ
材質 : 刃部:炭素鋼
全長 : 約170mm
重量 : 約140g
刃の交換 〇
水洗い ×
『新型栗くり坊主』は、刃の部分が炭素鋼でできており、切れ味が悪くなったときは、刃を付け替えることができます✨
もともと商品に付属の刃が1つ付属されており、ドライバーを使えば交換も難しくありません。
替え刃がなくなれば、刃のみで購入も可能です。
また、左右の刃を入れ替えて使用すれば、左利きの人でも使うことができます。
ただし、鋼でできており錆びやすいことから、水洗いをすることはできません( ;∀;)
乾いた布で汚れを拭き取って片付けます。
こちらの『新型栗くり坊主』は、
- 大量の栗剥きが必要で切れ味の落ちが早い方
- 長く使いたい方
- いつでも新鮮な切れ味を求める方
- 左利きの方
に向いている商品だと思います。
ちなみに…クエ美の実家は毎年たくさんの栗が取れ、すごい量を剥くので、切れ味が落ちた時に交換できる、こちらの商品を使っています。
栗くり坊主Ⅱ
材質 : 刃部:ステンレス刃物鋼
全長 : 約170mm
重量 : 約60g
刃の交換 ×
水洗い 〇
『栗くり坊主Ⅱ』 は、刃の部分がステンレスでできており、何と言ってもお手入れが簡単♪
水洗いすることができ、清潔に使用することができます。
ステンレスなのでさびにくいです。
しかも嬉しい、食洗器対応.。o○
重量も『新型栗くり坊主』よりも軽く、長時間持っていても疲れにくいのも、力のない私には嬉しい点です✨
残念ながら刃を交換することができないので、いつまでこの切れ味が続くのか…というところですが、ネットの評判では3年目だけど問題ないという口コミも見かけます。
ぜひ長持ちしてほしいものです。
こちらの『栗くり坊主Ⅱ』は、
- 栗を剥く量が毎年それほど多くない方
- 水洗いしてキレイに保存したい方
- 重たいものを持ち続ける自信のない方
に向いている商品だと思います。
ちなみに…我が家では、送られてくる栗を1年に1回か2回剥くだけなので、切れ味の落ちよりもお手入れのしやすさをとり、『栗くり坊主Ⅱ』を選びました。
栗くり坊主の特徴
切れ味がいい
栗の皮はとても硬いので、まず切れ味が良くないと、ですよね。
この栗くり坊主は、硬い鬼皮もサクサク切れます。
鬼皮と渋皮をまとめて切っても問題なしです。
また、その切れ味のよさから、皮をつなげて、リンゴの皮剥きのように連続して切ることができます。
そのため、刃物をスイスイ進めることができ、使い方に慣れれば、1個の栗を30秒くらいで剥くことができました。
安全性が高い
刃物なので、取り扱いには注意しないといけませんが、包丁で皮を剥くよりも安全性は格段に高いです。
この『栗くり坊主』の刃は、下の写真のように、一方がギザギザ刃で、もう一方がつるつるの切刃になっています。
ギザギザの刃の方で、がっちりと栗を押さえてから、ツルツルの刃の方で切るので、栗の皮の上で刃物が滑ってしまうということがありません。
また、収納時にも安全性に考慮した工夫があります。
それがこちら↓↓
サイドに赤色のレバーがついており、収納する時には
刃の部分が閉じてロックできるようになっています。
栗くり坊主の使い方
まず、皮を柔らかくするために、栗を水に2時間以上つけておきます。
浸水が終わったら、ギザギザの刃を栗のお尻の当たりに差し込みます。
がっちりと栗を押さえてから、持ち手を握り、ツルツルの刃で栗の皮を切っていきます。
この時に一度に広い範囲を切ろうとせずに、小刻みに切り進めるのがポイント💡
そうすると、リンゴの皮のようにつなげて切ることができます。
全体が剥けたら、取り残した細かい部分を剥きます。
刃先の方を剝きたいところに当てて切ると綺麗に剥くことができます。
鬼皮だけを剥きたい(渋皮を残したい)時は、鬼皮を刃でつまんだ後、引っ張ると渋皮だけを残して剥くことができます。
剥いた栗を使ってこんなメニューはいかが♪
栗ご飯
栗ご飯のレシピについてはこちらの記事に書いています↓↓
栗の渋皮煮
栗の渋皮煮のレシピについてはこちらの記事に書いています↓↓
最後に…
今日は、栗の皮むき器『栗くり坊主』を紹介しました。
栗料理を作るのが億劫になる栗の皮むきですが、この道具があれば早く安全にすることができます。
秋になったら活躍すること間違いなしです♪
栗剝きで苦労されている方はぜひ試してみて下さいね。
新型栗くり坊主↓
栗くり坊主Ⅱ↓