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家づくり

【新築前に見てほしい!】ルンバブルな家づくりのポイント。

こんにちはクエ美です。

育児で掃除が十分にできない、共働きで日中お家にいないという家庭で、大活躍しているお掃除ロボット。

時短家電の中でも人気なものの一つです。

我が家は、新築を機にルンバの導入を決めました。

設計段階から考えていたので、できる限りルンバありきの間取り・ルンバが通れる家具を使用するようにしたつもりです。

今日は、我が家が最大限にルンバを活用するために行った工夫や、叶わなかったけれどこうした方がルンバを最大限に活用できるというポイントをお伝えしたいと思います。

これからルンバの導入を考えておられる方は、ぜひ読んでみてください。

ルンバの基地づくり

ルンバ基地とは、ルンバを充電したり、ゴミを回収する場所のこと

ルンバは、掃除後に「ホームベース」や「クリーンベース」と呼ばれる機器に帰ってきます。

ホームベース(クリーンベース)はコンセントとつながっているので、ルンバがそれらの機器に帰ってくると充電ができるようになっているのです。

ルンバとホームベース(クリーンベース)が全て収まるように専用のスペース(=ルンバ基地)を作っておくのがまず、ルンバブルな生活の第一歩です。

クエ美

ホームベースは充電だけの機能
クリーンベースは充電+自動ゴミ収集の機能がついているよ!

ルンバ基地の大きさは?

ルンバ本体の大きさは、最大幅が約35㎝、高さが約10㎝ほど

そのため、幅40㎝、高さ15㎝ほどのスペースを作り、収納しているケースが多いようです。

ただし、それはクリーンベース(自動ゴミ収集機)のないタイプのものの話。

クリーンベースのあるものを採用する予定、もしくはすでに持っている場合には、高さ約35cm or 約49cmが入るスペースを考えないといけません。

ルンバ本体の寸法はもちろん、ホームベースやクリーンベースの寸法も確認してから基地作りを考えましょう。

ホームベースを置くのに適した場所は?

ホームベースの設置場所は、両脇に50㎝、前方に1.2mの空間をあけて置くことが薦められています。


クリーンベース付きの機種では、両脇に50㎝、前方に1.2mに加え、さらに定期的に行うゴミ出しの作業動線を確保するため、上部に30㎝の空間が必要です。

ちなみに我が家はクリーンベースありのタイプですが、スペースの関係で、両脇が15㎝程しか取れていません。

それでも毎回、ルンバは問題なくクリーンベースに戻ってきています。

クエ美

正式な使い方ではないので、おすすめはしないです!

ルンバ基地をどこに作る?

ルンバの収納場所として、インテリアの邪魔にならない「階段下」や「収納下」、「ステップ下」を利用する人が多いようです。

ただし、これもクリーンベースがないタイプのものの話。

クリーンベース付きのものを採用しようとしている、もしくは将来的に採用する可能性がある場合は、高さの取れる場所を考えておきましょう。

例えば、可動棚の下段、人目につかないパントリーやクローゼットなどに設置を検討しておくと、万が一買い替えをした時にも困りません。

ルンバにしか使えないスペースを作るのではなく、他にも使い道のある場所だと、無駄になることが少なくなるかもしれませんね。

ルンバブルを可能にする間取りのポイント

平屋

平屋にするとルンバの活躍は抜群に上がります。

なぜなら、ドアを全て開けておけば、1台のルンバで全スペースの掃除が完了するからです。

2階建て以上では、ルンバを持ち運ぶか、1フロアに1台のルンバを購入する、もしくは上の階は掃除機で対応することになります。

最も困るのは階段部分。

ここだけはどうしてもルンバでの掃除は無理です。

完全なルンバブルを目指すのであれば、平屋は最大のポイントです。

クエ美

我が家は、土地の広さの関係で実現せず…😢

引込み戸

ルンバを活用したいのであれば、建具は開き戸ではなく『引き込み戸』や『引き戸』がオススメ。

ルンバを走らせるときには、掃除したい部屋は全てドアを全開にしておきます。

この時に開き戸だと、ドアが邪魔になり、掃除できるスペースが狭まってしまうのです。

さらには、固定されていない開き戸だと、ルンバが当たった時にドアが勝手に閉まることもあるようなので注意が必要です。

また、ドアが上からつるされている吊り戸にしておくと、床がフラットになり、ルンバがよりスムーズに働きます。

収納棚は下段を10㎝以上あけるか幕板を使用

造り付けの収納棚は、下に10㎝以上あけておくと棚の下にもルンバが入り掃除することができます。

私も棚の下段を10㎝浮かせることを考えました。

でも、そうすると場所によってはその10㎝分、高い収納棚ができてしまい、低身長の私には使いにくくなります。

そこで我が家では、下段数センチの所に幕板をはってもらいホコリなどが入り込まないようにしてもらいました。

かける収納で床に物を置かない

床に物をたくさん置いていると、ルンバを動かすときに毎回、片付けないといけなくなります。

収納ケースやインテリア用品などは極力、床に置かず、かける収納を基本にすると労力が少なくなります。

ルンバ使用時の避難場所

通常、ルンバブルな家にする場合、ルンバが掃除できない小上がりや段差は嫌がられることが多い場所です。

しかし、我が家ではそのスペースが意外に大活躍しています。

例えば、子どもの食事椅子や、ピアノの椅子など、浮かしておけない物を持っている場合です。

そのようなものを、少し段差があり、ルンバが来ないスペースに置いておけば、ルンバの掃除の邪魔にならずに済むのです。

ルンバを働かせる日は、避難所化します( ´艸`)

ただし、その段が高くなっている部分は、クイックルや掃除機で別に掃除が必要ですけどね💦

ルンバブルを可能にするインテリアのポイント

ルンバが通る家具

 テーブルにかけられる椅子

椅子のひじ掛け部分を、テーブルに引っかけることができる椅子を選ぶと、ダイニングテーブル周りが綺麗に掃除できます。

引っかけた時に、テーブルにキズが付かないように、ひじ掛けの下部分にフェルトテープ付きです。

我が家で選んだダイニングテーブル&チェアは、高さのオーダーができたので、テーブルの高さを71㎝にオーダーして、椅子を掛けた時に床から約11cm離れるようにしました。

 

脚がシンプルなテーブル

テーブルの脚は、できるだけ細く、シンプルな形のものが、ゴミの取り残しが少なくなります。

足と足のスキマが36㎝以上

脚と脚の間が、36㎝以上あいていると、その間をルンバが通り抜けることができます。

下が通れるソファ

ソファの下も、高さがを10㎝以上あるものにすると、ルンバで掃除することができます。

3人掛け

2人掛け

下が通れるTVボード

TVボードも同様に、高さが10㎝以上あるものにすると、ルンバで掃除することができます。

最近は、壁掛けTVにして掃除をしやすくしている家庭も多く、お家もすっきりしています。

我が家では、「将来は、TVがプロジェクタータイプになるかもしれない」というム太郎の発言により、あえて壁掛けをしませんでした(^^;)

分厚く長いラグは✖

お部屋に飾るとオシャレ度の増すラグですが…

ルンバとは相性の悪いものがあるため注意が必要です。

まず、厚さが2㎝以上あるものは、ルンバが乗り越えることができません。

また、毛の長いものはルンバに絡まり、ラグが傷んだりルンバが故障することがあるので避けた方がいいでしょう。

2ⅽm以上の段差は✖

先ほどのラグとも関連しますが、ルンバは2㎝以上の段差があると登る事ができません。

厚みのあるものを床においたり、段差を作らないようにする工夫が必要です。

我が家がルンバブルに出来なかった所

  • 子どもの椅子
  • 電子ピアノの椅子
  • 電子ピアノ本体の下
  • ゴミ箱の下
  • 洗濯機や冷蔵庫の下

どうしても、ルンバよりも生活を優先する所がでてくるため、完全にはルンバブルは難しかったです。

最後に…

今日は、ルンバブルなお家を目指すポイントをご紹介しました。

人がいない間に、掃除が終わっているなんて、すごい時代になりましたね。

ルンバの便利さが十分に生かされるように、やり残しができるだけ少なくなる家づくりを検討してみて下さい。

ルンバを採用するならこちらの記事も参考に↓

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