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【レビュー】ホテルアムステルダムに宿泊してハウステンボスを大満喫!1泊2日子連れ旅

こんにちはクエ美です。

夏休み、1泊2日でハウステンボスを子連れ旅してきました。

その時に利用したのがハウステンボスの敷地内に建つ『ホテルアムステルダム』。

遠方で子ども連れだった私たちにとっては、メリットがたくさんあり、お陰でハウステンボスを大・大・大満喫できました✨

今回はホテルアムステルダムのレビューをしていきたいと思います。

●我が家の宿泊情報●
  • 旅行時期:2023年7月(夏休み)
  • 宿泊日数:1泊2日
  • 宿泊メンバー:大人2人、小学校高学年1人、小学校低学年1人
  • 部屋:スーペリアルーム
  • 宿泊価格:大人1人あたり27,600円(税込み)
  • 移動手段:自家用車

①子ども添い寝でお手頃に宿泊

ホテルアムステルダムなどのハウステンボス直営ホテルでは、寝具不要の添い寝の場合、小学生までの子どもの宿泊代が無料になります。

これは子連れ旅にはとてもありがたい特典👏

小学生以上の宿泊料金って、2人もいれば馬鹿にならないですからね💦

そのおかげで、今回は家族4人で55,200円(税込み)で宿泊することができました。

ただし、1室大人1人の場合、添い寝の子どもは1室1人まで。

そして1室大人2人以上の場合、添い寝の子どもは1室2人までとなっています。

※ホテルアムステルダムクラブフロアは(4歳~小学生まで)1人一泊につき4,000円必要

1つのベッドに2人寝ることになるので、心配な場合はベビーゲートを借りることもできます。

我が家は、縦横無尽に動き回る寝相の悪さなので、横と足元の2か所分、貸してもらいました。

クエ美

ベッドが乱れてからの写真でごめんなさい(^^;)

②車は宿泊者専用駐車場で料金無料

ホテルアムステルダムに宿泊する場合、ハウステンボスの宿泊者専用駐車場を無料で使用することができます。

我が家は宿泊日当日(チェックイン日)の朝の入庫でしたが、チェックインの際に駐車券をフロントに出すと無料処理してもらえ、翌日の夕方に帰る時までずっと無料で駐車することができました。

ちなみに一般料金で駐車すると以下のような価格になっています。

車種一般料金駐車料金起算車種例
普通車1000円/回当日の営業時間内において、入庫~出庫までの1回につきの料金
(駐車が午後24時を超える場合、翌日料金を徴収)
普通車/小型キャンピングカー/貸切タクシー/バイク
大型車3000円/回当日の営業時間内において、入庫~出庫までの1回につきの料金
(駐車が午後24時を超える場合、翌日料金を徴収)
大型バス/中型バス/マイクロバス/キャンピングカー/その他「普通車」規格外車両
宿泊者優先駐車区画2000円/24時間入庫から24時間後迄の料金、24時間超は12h単位で1,000円が加算場内ホテル宿泊利用の普通車が優先。空きがあればその他の利用者も駐車可能

※2023年4月10日(金)より駐車料金が変更となり高くなっています。

③チェックイン前の荷物預かりで楽らく♪

ハウステンボスに到着したら、入園ゲートに並ぶ前に宿泊用の大きな荷物を預けることができます。

しかも、それをホテルのフロントまで配送してくれるというシステム(受け取りは預けてから2時間後~)。

園内を少しの荷物で動ける上、チェックイン後に車に大型荷物を取りに戻る必要がないなんて、とてもありがたい特典です。

荷物預かりの受付時間は、『ハウステンボス開園時間〜19:00まで』とは記載されていますが、開園の10分くらい前に行った時には預かりの手続きをしてもらえました。

クール商品(冷蔵・冷凍品)や壊れやすいものがないかを確認され、宿泊先や名前などの必要事項の記入だけで、処理自体は5分程で済みました。

荷物の数に制限はないのか、何も言われず我が家は4つ預けることができました。

④敷地内にあるから疲れたら休憩

ハウステンボスをある程度満喫したら、お昼過ぎには子どもたちも疲れてきます。

特に、私たちの行った季節は夏だったので、暑さで皆バテバテ🥵

チェックインできる時間になったら、ホテルのお部屋にかき氷を持ち込んで、お部屋で休憩タイムを設けました。

これも、敷地内にあるからこそできること。

ロビーでは、管楽器の生演奏があったりして、とてもゆったりと疲れを癒すことができました。

その後、夜のショーやカルーセル(3階建てメリーゴーランド)や花火など、見たいものがあればその時間に合わせてお出かけできて、とても便利でしたよ。

⑤高級感あふれるヨーロッパ風ホテル

ホテルアムステルダムの中庭

ホテルアムステルダムのロビー

ホテルアムステルダムのお部屋の様子

お部屋に入ると、部屋全面に広がるかわいらしい壁紙✨

カーテンとカーペットは紺色で、シックにまとめられています。

私たちが選んだ部屋は、スーペリアルームという低価格帯の1階の部屋でしたが、思った以上に広々していました。

2台のツインベッドと、

椅子やソファーのくつろぎスペース、

そして、テレビ1台と、書き物ができるデスクまでありました。

デスクの下には小型の冷蔵庫もありました。

冷蔵庫の中のドリンクは価格が高めの設定。

水のペットボトルは有料の宿泊人数分(我が家の場合2本)置いてありました。

コロナの影響もあってなのか、お部屋には1台大きめの加湿空気清浄機もありましたよ!

洗面所

洗面所はこんな感じ✨

大きな鏡で、2人くらいは余裕で横に並べます。

アメニティ類も充実しており、歯ブラシ、くし、カミソリ、シュシュ、ヘアキャップ、タオル、めん棒、コットンなどが置かれていました。

アメニティ、タオルともに有料宿泊人数分(我が家の場合2人分)でした。

洗面台と向かい合わせの場所には、なんとドレッサーも!!

これだけ鏡が充実していれば、女子旅でもゆったり使えそうです💄

感激のクエ美

ドライヤーが1部屋に1つあるのもポイント高いよね✨

お風呂

洗面所の奥はお風呂になっていました。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは置かれています。

浴室内の手洗い器まで合わせれば十分な広さのお風呂です。

そしてここにも大きな鏡!

いつでも自分のボディ&フェイスチェックできますね( ´艸`)

クローゼット

クローゼット内には、大人用のパジャマとスリッパが置かれていました。

子どもは添い寝扱いなので仕方ないですが、さすがに子ども用の上履きまでは持参しておらず💦

スリッパはせめて人数分あると助かるなぁと思いました(お風呂上りが特に…)。

もう一つのクローゼットには、上着をかけるハンガーやセーフティーボックス、靴ベラ、消臭剤など。

必要なものはだいたいそろっている感じでしたよ!

トイレ

トイレは、これまた可愛らしい壁紙(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ありがたいウォッシュレット付きです。

⑥花火は有料席なしでも楽しめる

夜の夏のお楽しみといえば、サマーナイト花火🎆

この花火が、実はホテルアムステルダムからも見えるんです!

ホテルアムステルダム客室から花火は見える?

これは、ホテルのフロントの方に確認したのですが、お部屋の窓からも花火を見ることはできるようです。

ただ、花火の打ち上がる方向に木が植わっているので、下の方で上がる(水上)花火は見えない可能性があるとのこと。

上層階であれば、木が邪魔にならず方角的には十分楽しめそうです。

ホテルアムステルダム宿泊者だけが花火を見られる場所がある!

ホテルの1階に、花火の打ち上げ方向に出られる出入口があります。

そのドアから出て海沿いまで行けば、間近で花火を見ることができます。

先ほど述べた『木』よりも前に出ることができるため視界を邪魔する物はほぼありません。

まさに宿泊者だけが入れる特等席です✨

そのような特等席で見られる花火は格別!

観覧有料席とは90度異なる方向ですが、無料で十分楽しめました。

また、私が宿泊した日は、花火の途中で小雨が降ってきてしまうというトラブル発生(^^;)

でも木の下に入って見れるので雨にも濡れず、とても快適にみられたのも密かに良かったポイントです。

注意ポイントとしては、蚊が多い事。

虫よけスプレー必須です!!

⑦朝から豪華な朝食で至福のひととき

ホテル宿泊の楽しみの1つ、朝ごはん🍚

ホテルアムステルダムの朝食会場は『ア・クールベール』です。

宿泊人数分の朝食しかついていないので、添い寝の子どもの分(1人1800円)は別に支払う必要があります。

ア・クールベールの朝食混雑具合

朝食は朝6時半からのオープンです。

どのくらい混むのか分からなかったので、オープンの5分前に行ってみると、並んでいるのは我が家含めて3組程度でした。

座席数が多いので、ガラガラ~

その後、人は少しずつ増えていきましたが、7時くらいでも席はまだ半分くらい空いていました。

見ていると、どうやら窓側の席から案内されていく様子。

外を眺めながら優雅に朝ごはんを食べたい人は、早めの行動がオススメです笑

私たちが食べ終わって帰る7時半頃に、ようやく席はほぼ満席になっていました。

お疲れのクエ美

もうちょっとゆっくり寝ればよかった…と思った旅疲れ気味の私(^^;)

8時頃、レストランの前を通った時には、人数が増えてきて、順番を受付するシステムになっていました。

待ち組数は20組!

意外と朝ごはんはゆったり遅めの方が多いようですね。

※日によって混雑状況は異なります。参考までに…

朝食バイキングの内容

朝ごはんはバイキング形式なので、皆が食べたいものを食べられます。

我が家が取った朝ごはんはこんな感じ↓

洋食好きが多くて偏っていますが(^^;)

和食やコーンフレーク系の軽い物、カステラなど長崎らしいものもありました。

フルーツが結構たっぷりあって子どもたちが喜んでいたのが印象的です🥝🍍🥭

サラダの野菜が新鮮で、種類も多かったのが私的にはてとても嬉しいポイントでした👏

⑧早朝のハウステンボスで静かな景色を満喫

ハウステンボスは、敷地内に建っているので、閉園後や開園前などでも園内に出てお散歩することができます。

夏は朝の涼しいうちに園内を見て回れますし、人がいない景色を眺められる時間がなんとも贅沢です。

昼間だと人がたくさん行き交うこの道も、ほらこの通り📷

前日の日中はせかせかとアトラクションに動き回っていた私たちですが、朝は…

水面に映って眼鏡のように見える橋や↓

海の中のお魚を見て楽しむ余裕がありました✨

一人盛り上がるム太郎

YouTubeでこの場所で釣りをしてたのを見てたから、テンション上がるわ~!

さらにさらに

開店準備に停まっている『九十九島せんぺい』の車なんかが見れるのも、オープン前ならではの景色かな…なんて思ったり( ´艸`)

ハウステンボスの社員さんが多く通勤される姿も見られて、なんだか裏舞台を見ているようでとても新鮮な気分になれる朝散歩でした。

⑨チェックアウト後も荷物預かりで楽らく

ハウステンボス公式ホテルに泊まる方は、ホテルをチェックアウトする日にも、もう1日ハウステンボスを満喫したい!という方が大半ではないかと思います。

そんな時に便利な、荷物預かりサービス🧳

私たちも、このサービスがあってとても助かりました。

朝、ホテルのロビーにクロネコヤマトの方が来られて、大型荷物を預かってくれます。

そしてそれをハウステンボス出口付近の受取所まで運んでくれるので、忘れずに受け取って帰るだけです。

注意点としては、荷物の受付時間が8時半以降であること。

我が家は、8時ごろに荷物を預けた後、早朝散歩してアトラクションに並ぼうと思っていたのですが、まだクロネコヤマトの受付が始まっておらず💦

一旦、ホテルのクロークで預かってもらい、早朝散歩の途中で預けに戻ってくることになりました。

受け取り時間も18時までとなっているので、このシステムを利用する方は、時間に合わせてスケジュールを立ててみてもいいかもしれません。

⑩人気アトラクションにいち早く並べる

オープンの少し前になったら、一般のお客さんが入場する前に人気アトラクションに並ぶことができるのも、ハウステンボスの公式ホテルならではのメリット!

我が家は、前の日に乗り残していた人気アトラクション『天空レールコースター~疾風~』に並びました。

私たちが行ったオープン10分前(8時50分)の時点で4組ほど待っていました。

その後、オープンの9時までに12組に増え、一般の方も入場できる時間になったら、9時05分の時点で20組ほどが並び、既に待ち時間は25分待ちの表示がされました。

効率化のクエ美

人気アトラクションが朝一で乗り終わるのって、めっちゃ効率がいいよね!

⑪ホテルアムステルダム宿泊はこうしたらもっと楽しめる!

ホテルアムステルダム宿泊で、後悔したことやこうしたらもっと良かったと思うポイント、まとめてみました✨

  1. コインランドリーがホテル内にない
  2. お部屋の飲み物は高め、園内で買って持ち込みも考慮
  3. アメニティ系は添い寝の子ども分はないので必要なものは持参
  4. タオルは添い寝の子ども分はないので必要なら持参
  5. 荷物預かりの時間帯に注意

まず、コインランドリーは園内にはありますが、ホテル内にはないので洗いに行くハードルがとても高いです。

我が家はハウステンボス前にも、九州北部の県をいくつか宿泊していて洗濯物が溜まっていたので洗いたかったのですが、持ち込んだもののコインランドリーまで行くのが面倒で結局やりませんでした。

これなら車に洗濯物を置いてくればよかったというプチ後悔してます( ´艸`)

それから、ホテルアムステルダムの部屋にあるドリンクは、やっぱりホテル価格です笑

部屋には大人分のお水のペットボトルが置いてありますが、添い寝分には付いていません。

それでは足りないと思われる夏場の宿泊では、園外もしくは園内(お茶やジュースなどのペットボトルが1本200円)からの持ち込みがオススメです。

本性を現したクエ美

考え方が貧乏くさくてすみませんm(__)m

アメニティ類はもちろん有料の大人分しかないのは当然だと思っていたので、子ども用の歯ブラシを持って行っておいたのは正解でした。

でも、スリッパまでは持っておらず…💦

お風呂上りに綺麗になったあと、海外式で土足で歩くカーペットの上を、はだしで歩くのがとても気になりました。

気になる方は子ども用の上履きかサンダルがあると便利かもしれません。(アトラクションの関係で子どもも靴の方が多いと思うので…)

アメニティ同様、タオルも2枚しかないので、家族で2枚のバスタオルを使い回せない場合は、追加でタオルもあるといいかなと思います。

我が家は使用済みの濡れたタオルでも気にならないので、2枚で十分でしたが~(´ε` )

それと、チェックアウト時の荷物預かりの受付時間は、8時半~なので、その時間も考慮して、朝食や朝散歩の時間を決めることをオススメします。

我が家は、朝食⇒チェックアウト⇒朝散歩⇒アトラクションに並ぶの予定が、その時間を考えてなかったために、朝散歩の途中で荷物を預けに戻ることになってしまったので(^^;)

⑫最後に…

今回は、ホテルアムステルダムに宿泊したレビューを紹介しました。

ちょっとお値段は張りますが、やっぱりハウステンボスを満喫するには特典たっぷりでとってもオススメ!

ハウステンボスでの宿泊を検討されている方の参考になれば嬉しいです♡

夜のホテルアムステルダム