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家づくりのコツ

人気の間取り採用する?我が家があえて作らなかったもの7選とその理由

こんにちはクエ美です。

服にも流行があるように、お家の間取りや設備にも、その時々で人気のあるものが存在します。

でも、人気だから…

皆が採用しているから…

といって安易に採用してしまうと、後々いらなかったと後悔することも💦

今日の記事では、採用している人は多いけれども我が家には向いていないと思い、あえて作らなかった間取りや設備をいくつか紹介します。

その理由もまとめていますので、家づくり(間取り)に悩まれているかたはぜひ参考にしてみて下さい。

ファミリー玄関(ウォークスルー)

玄関を壁で仕切って、ファミリー玄関と来客用玄関に分ける間取り。

お客さんに見られる玄関をいつもきれいに保つことができます。

ファミリー玄関を作るお家は、そのまま洗面台やリビングに向かうウォークスルータイプが多く、利便性が高まります。

我が家が作らなかった理由

我が家がファミリー玄関を作らなかった理由は以下の通りです。

  1. 来客が多くないから
  2. スペースがなかったから

計画の段階で、設計士さんからファミリー玄関の提案はありました。

何人家族?!というくらい靴が大量に出ていて、決して綺麗とは言えない我が家の玄関ですが💦

結局、ファミリー玄関は作りませんでした。

その1つ目の理由は、そもそも我が家はお客さんが来ることが少ないからです。

正直、来客用と分けるほどの必要性を感じませんでした。

それよりも優先して取り入れたい間取りがあり、通常の玄関の2倍のスペースを使うファミリー玄関を作るスペースはどう頑張っても取れませんでした。

その代わりに玄関が散らからないようにと作ったのが、この小さい土間収納です。

玄関付近にしまっておきたい子どもの外遊び道具や、スポーツ用品、段ボールなどのゴミのストック…

色々なものがここに押し込まれています( ´艸`)

玄関近くにトイレ

子供って、お出かけの間際になって「トイレー‼」って言いがち^^;

こんな時に玄関の近くがトイレだったら便利なのに…と思うことが何度もありました。

作らなかった理由

我が家が玄関近くにトイレを作らなかった理由は以下の通りです。

  1. 配管工事費用を節約
  2. 水道管のメンテナンスが容易

我が家が玄関にトイレを作らなかった主な理由は、水回りの設備をまとめておきたかったからです。

水回りをまとめるメリットの1つが費用面。

我が家のお風呂や洗面台は、家の奥側にあります。

玄関にトイレを設置してしまうと、それらの水回りと離れた間取りになってしまい、必要な配管が長くなり、余分な費用がかかります。

水回りがまとまっていると、配管が短く済むのでその分コストが削減できます。

そして水回りをまとめるメリットの2つ目がメンテナンス面。

入居後に水漏れした時、修理や点検をする際にも、不具合の場所が発見しやすく修理も容易になります。

そもそも配管の形状も枝分かれが少なくてシンプルなので、水道管トラブルを起こすリスクも低くなります。

そういったこともあって、水回り設備が玄関から遠かった我が家は、トイレを玄関にもってくることは、あえてしませんでした。

玄関手洗い

帰ってすぐの手洗い習慣。

家の中に汚れやウイルスを持ち込まないためにはとても大切です。

特にコロナ禍の経験から感染症対策として、玄関に手洗いのある間取りが広まってきたように思います。

作らなかった理由

我が家が玄関手洗いを作らなかった理由は以下の通りです。

  1. 水回りをまとめるため
  2. どちらにしても荷物を室内に持ち込む
  3. 掃除箇所が増える

上記の「玄関近くにトイレを設置しなかった理由」でもお話しましたが、水回りをまとめるためというのが1つ目の理由です。

費用面、メンテナンス面から考えて、他の水回り設備と離れたところには洗面台を置きたくありませんでした。

また、「ただいまー」と家に帰って来た時には、手に荷物を持っていることが多く…。

仮に玄関に手洗い場があったとしても、我が家の動線では、一旦荷物を運びに室内に入らないといけないということに気づきました。

かと言って、玄関に上着や荷物を収納するスペースを作ることもできませんでした。

さらに、既に洗面台が別に設計されていたのもあり、水周りの掃除箇所が増えるのも億劫で💦

我が家にはメリットよりもデメリットが多い気がして、結局採用しませんでした。

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トイレの手洗い

トイレに手洗い器があると、洗面所などにわざわざ移動して手を洗う必要がなくなるため、手間が軽減します。

作らなかった理由

我が家がトイレの手洗いを作らなかった理由は以下の通りです。

  1. 水回りの掃除箇所を減らすため
  2. 近くに洗面所があるため

まずは単純に、水回りの掃除箇所を増やしたくなかったためです(^^;

特に小型サイズであることが多いトイレの洗面器は、水が飛びやすく床や壁の掃除も必要になります。

水回りはこまめな手入れが必要なので、数は少ないに越した事はありません。

質問する人

でも、トイレ内に洗面器がなかったら手を洗うのに不便では…?

我が家の場合は、トイレ内に手洗い場がなくても大丈夫でした。

なぜなら我が家は、トイレから出てすぐのところに独立の洗面台のある間取りだったからです。

ほんの数歩で辿りつきます。

クエ美

ただし!トイレをした後、手を洗わずにドアノブを触るのに抵抗がある人には向かないね💦

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和室

和室と言えば日本の古き良き文化。

その空間にいるだけでなんだか落ち着くという方も多いのではないでしょうか。

そして、子どもたちが小さいうちは、遊びスペースとして、お昼寝スペースとしても大活躍です✨

作らなかった理由

我が家が和室を作らなかった理由は以下の通りです。

  1. 子どもが小さくなかった
  2. スペースがなかった
  3. 和室よりファミクロを優先したかった
  4. ルンバが使えなかった

我が家がお家を建てた時に、乳幼児期の小さい子どもがいたら和室を考えたかもしれません。

でも、子どもがもうお昼寝をするような歳でもなかったので、くつろぎスペースとして以外に用途が思いつきませんでした。

それなら、和室よりもファミリークローゼットを作って、家事の利便性を上げたいと考えた我が家。

スペース的にも和室とファミリークローゼットの両方を入れた間取りにすることは難しかったため、結局和室は諦めることになりました。

フロア全体をルンバで掃除できることも目指していたので、結果的には段差のないオールフローリングで満足しています。

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ベランダ

室内干しが増えてきたとはいえ、まだまだ洗濯物はお日様に当てたいという方も一定数おられます。

また、布団など大型のものを干す場所が必要で、ベランダを検討することもあるようです。

作らなかった理由

我が家がベランダを作らなかった理由は以下の通りです。

  1. ベランダ掃除が面倒だったため
  2. コスト削減のため
  3. 室内物干し場を作ったため
  4. 外干しにこだわらなかったため

ベランダを作ることに消極的だった理由としては、掃除の手間を省きたかったのがまず1つ目の理由です。

賃貸住宅に住んでいる時は、ベランダが当たり前のようについていましたが、雨ざらしのベランダは手摺も床もあっという間に汚れていきました。

そして特に気になったのが、雨どいの所のゴミ。

詰まってしまうと、ベランダの水が流れなくなるので、こまめな掃除が必要なのが意外と面倒です。

ベランダでの天日干しの気持ち良さは捨てがたいものがありましたが、我が家はそれよりも家事の効率を優先しました。

具体的に言うと、洗濯動線を楽にするために、「洗濯する→干す→しまう」の一連の動作を最短距離でできるように考えたということです。

まず、脱衣所兼ランドリールームで洗濯物を洗って、その場に干し、

乾いたタオルや肌着、パジャマなどはそのまま収納棚へ

服やズボンは隣のファミリークローゼットに、ハンガーごと掛けにいく。

この洗濯システムの楽さが捨てられませんでした(^^;)

また、布団やシーツなどの大型のものは吹き抜けの柵に干せばいいし、

布団などをかける場所が足りない時は、布団乾燥機を使って乾燥させるなど、ベランダの代わりとなるものが考えられそうだと思いました。

ベランダがなくても困らないと判断し、コスト面からも作らないという結論に至りました。

ダイニングにスタディスペース

ダイニングにスタディスペースがあると親の目が行き届き、分からない所を教えたりするときにも便利です。

照明はすでにあり、椅子を兼用することもできるので、少ない設備投資で作ることもできます。

作らなかった理由

我が家がダイニングにスタディスペースを作らなかった理由は以下の通りです。

  1. 学用品でダイニングが散らかるから
  2. テレビが視界に入らない場所に作りたかったから

我が家がダイニングにスタディスペースを作らなかったのは、以前にダイニングに作って後悔した経験があったからです。

勉強するテーブルには、筆記用具やその日の課題、ノート、辞書、図鑑などあらゆるものが集まってきます。

それらによって、ダイニングはあっという間に生活感あふれる散らかった空間に💦

それが以前はとてもストレスでした。

また、ダイニングがテレビの見える場所にあったため、スタディスペースにいてもテレビが視界に入ってきます。

そのため兄弟同士で勉強時間が異なると、1人がテレビを見始めたら、もう1人が勉強に集中できないという事態にも陥っていました。

そういった経験から、リビングやダイニングなど皆が過ごす空間にはスタディスペースを作らないようにしようと決めました。

実際にスタディスペースを作った場所はこちら↓

キッチン横のスぺースです。

ここなら、ダイニングが荷物であふれることがありません。

また、リビングとキッチンの間の耐力壁の裏にあるので、テレビの画面が視界に入ることもありません。

それにリビングからは視野が遮られ、机の上が多少散らかっていても人目に付きにくくなっています。

詳しくはこちらに↓

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最後に…

今回は、人気の間取りにもかかわらず我が家ではあえて作らなかったものを紹介しました。

いくら一般的なものであっても、人気のものであっても、そのお家の人の暮らし方によって必要か必要でないかは変わってくるものです。

それぞれのメリットやデメリットを考えながら、自分の場合は…と一つ一つ検討してみていただきたいなと思います!

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