こんにちは。クエ美です。
我が家の古い賃貸のお風呂の排水溝。
こまめに掃除をしていたつもりだったんですが…
縁に黒いカビが💦
歯ブラシやメラミンスポンジでこすっても取れません✖
泡タイプのカビ取りスプレーをしても取れません✖
希釈したキッチンハイター液をかけてしばらく放置しても、少しマシにはなるものの完全には取れませんでした✖
そこで試したのが、キッチンハイター+重曹のペースト💡
このペーストを汚れに塗って、水で流すと…
こすらず見事 ピカピカになりました。
ほら、この通り↓↓
お風呂のカビ対策に!
困った時のハイターペースト、これは試す価値ありです♪
排水溝のカビ取りに使ったもの
今回使ったのはこちら↓↓
重曹と、キッチンハイターです。
どちらもドラックストアや百均などで手に入れることができます。
重曹は、IHの焦げ付き落とし、換気扇や電子レンジの掃除など
キッチンハイターはふきんや食器類の除菌、ノロウイルス対策などに使えるので、お家の掃除グッズにあると便利な商品です。
排水溝のカビ取り掃除方法
ペースト作り
容器に、汚れの範囲に塗布できるくらいの量の重曹を入れます。
そこに少量(数滴)ずつキッチンハイターを入れていきます。
重曹が少ししっとりしたらOK。
よく混ぜ合わせます。
こんな感じ↓
キッチンハイターを入れすぎると、塗布した時に流れやすくなり、隅の方や壁面に留まらなくなります!
ペースト塗布&放置
まずは、塗布する所の水分を良く乾かし(拭き取り)ます。
そして、上記のように作ったペーストを、汚れの気になるところに塗っていきます。
汚れを覆う感じでたっぷりと!
放置して流す
5-6時間くらい放置したら、シャワーでよく流します。
ジャーン!
とても綺麗になりました👏
ちなみに…
大変言いづらいのですが…
私の塗り落とした所は、まだ汚れています💦
皆さんは、隅々まで塗り残しのないように(笑)
注意すること
●混ぜるな危険
キッチンハイターは『塩素系漂白剤』と呼ばれるものです。
この塩素系漂白剤は、酸性のものと混ぜるのは、とても危険⚠
化学反応を起こして、有毒な塩素ガスが発生します。
この塩素ガスは、吸い込むと、粘膜や呼吸器系への刺激があり、酷ければ呼吸困難や肺気腫、最悪の場合死に至る事もあります。
また、目に入ると、刺激感や熱傷、疼痛、流涙、まぶたの腫張などが起こり失明の可能性も。
「酸性」と書かれている製品や、お酢、クエン酸、レモン、アルコールなどの酸性の食品と混ざらないように注意してください。
ちなみに、重曹が水に溶けたものは弱アルカリ性です。
●使用できる場所であるかの確認を
キッチンハイターや重曹は使用できない素材があります。
【使用できないもの】
キッチンハイター
- 色物・柄物のせんい製品
- 金属製の容器・用具(ステンレス除く)
- メラミン食器
- 漆器
- 天然石の調理器具・設備
- 獣毛のハケ
- 水洗いできない製品や場所
- 食品
- 塩素系は使えないと表示にあるもの
重曹
- 漆器・アルミ・銅製品・畳など
必ず商品の表示を確認してから使用してください。
最後に…
お風呂の排水溝にできたカビ汚れ、キッチンハイターと重曹でペーストを作ると、ゴシゴシせずに綺麗に取ることができました。
コツは、キッチンハイターの量を調整して、流れないくらい硬めのペーストを作る事です。
そうすることで、キッチンハイターを長くとどめることができます👌
これからジメジメして、カビの気になる季節になります。
その前に、染みついた汚れを洗い流してしまいましょう‼
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