こんにちはクエ美です。
注文住宅を作るには、限られた時間の中で多くの事を決めて行かなければなりません。
それはもちろん、楽しい作業でもあるのですが、建築会社の方とうまく意思疎通が取れないと、出来上がったお家に後悔が残ってしまいます。
伝えたつもりが伝わっていない、言いたいことを伝え忘れたなんてことのないように、1回1回の打ち合わせを大切にしていきましょう。
今日は、注文住宅の打ち合わせの際に、これだけはしておいた方がいいということを紹介していきます。
打ち合わせをスムーズに進め、言い残したことややり残したことのないようにしてください。
打ち合わせの回数やその期間(我が家の場合)
土地契約前
土地契約前の打ち合わせ回数は4回でした。
土地が決まる前から打ち合わせをするパターンはもしかしたら珍しいのかもしれません。
私たちが引っ越し先として決めていた場所は、なかなか土地が出にくい場所で、土地探しに難航しました。
そのため、建築会社の方と、出た土地があった時に、そこで建てるならどんな家が建つか、そこを購入して大丈夫かを確認するための打ち合わせをしました。
結局、その大きさでは自分たちの満足する家が建ちそうになく、それよりも少し広い土地が出たタイミングで購入しました。
着工前
着工前の打ち合わせが、16回。
- 間取りを決定するまでに5回
- ドア、窓、床、屋根、太陽光など大きな設備を決めるのに4回
- 照明、コンセント、収納、洗面台等細かい所を決めるのに7回
といったところです。
それと同時に、キッチンやお風呂のショールームも見て回り、それらの設備も決めていきました。
間取りを決めるまで約2か月、その他設備を決めるのに約3か月半の期間がかかりました。
この間は、毎週のように打ち合わせやショールームに行っていたような気がします(^^;
着工後
着工後は5回と、だいぶ打ち合わせ回数も少なくなりました。
そこで話し合ったのは、カーテン、クロス、施主支給品など最後に仕上げられる所。
その後、外構の打ち合わせも行いました。
打ち合わせ時間
打ち合わせの時間は、1回に約2~3時間。
長い時はキリのいいところまで決まるのに、4時間くらいかかりました。
午前9時に始めても、お昼までかかり子どもが待てないので、午後にやることが多くありました。
打ち合わせ中、子どもは…?
打ち合わせの場所には、キッズルームがあり、おもちゃの他、DVDも見られるようになっておりとても助かりました。
それでも、飽きたり、兄弟げんかが始まると、打ち合わせの所に邪魔をしに来ることもしょっちゅう(;´∀`)
最初はお菓子も出してもらえていたのですが、コロナの関係でお土産で持たせてくれるスタイルになりました。
そうすると飽きる時間が早くなるので、元のスタイルに早く戻ってほしいなと思っていました。
それでもある程度、子どもだけで遊べる歳になっていたので良かったですが、「ママがいい~😢」という時期だと大変だっただろうなと思います。
注文住宅の打ち合わせでやっておくべきこと
準備をしていく
打ち合わせの時に大切だと思ったのは、とにかく事前に準備をしていくことです。
打ち合わせ先でカタログを見て、「これいいね!」「他にどんなのがあるんだろう?」なんてやっていたら、時間がいくらあっても足りません。
ある程度、カタログなどを見ておいて、候補はあげておくべきだと思います。
その際に、気になる事や確認しておきたいことがあればメモしておきましょう。
また、夫婦で意見をすり合わせておくことも大切です。
打ち合わせの時になって、夫婦で「私はこっち!」「僕はこれがいい!」と言い合うことほど、無駄なことはありません。
あくまでも打ち合わせは、夫婦 対 設計士さん。
2人で決められなかった事を、その場で設計士さんに相談し決めるようにしましょう。
これは、子どもが泣いたりして、どちらかが途中退席になっても、夫婦の意見が言えるという面でも有用なことだと思います。
そういう我が家は、お恥ずかしながら序盤の打ち合わせで一度、二人が揉めてしまったことが(^^💧
反省して、それ以降は気を付けて打ち合わせに臨んだよ(;´∀`)
理想の写真を見せて説明する
言葉で、「こんな木の色で~」「こんな雰囲気で~」と言っていても、相手にはなかなか伝わりません。
こちらが思っているイメージと設計士さんが受け取ったイメージが異なってしまった場合、できあがりが【思っていたのと違う】ということになりかねません。
そうならないために、出来るだけイメージは画像で伝えるようにしていました。
今は、インターネットやインスタグラム、ピンタレストなどで素敵な画像がたくさん掲載されています。
それを打ち合わせの時に見せると、打ち合わせがスムーズに、間違いが少なく進むのではないかと思います。
Instagramで気になった写真があれば、その方に連絡を取って、製品番号を教えてもらったりしよう✨
少しでも引っかかったら質問する
打ち合わせをしていると、思っていたことが伝わっていないかも?ここはどうしてこれなんだろう?と言った、「あれ?」と思うことが必ず出てきます。
何度も修正してもらっていて気が引けるかもしれませんが、少しでも引っかかる所は必ず確認しておいた方がいいです。
早めに伝えたら何とかなることでも、それが既に発注されていたりすると、修正が難しくなる場合もあります。
気づいたらその都度、聞きましょう。
プロのアドバイスは聞く
家の事を考えていると、自分たちも勉強するので、ある程度詳しくなっていきます。
そうすると、なんとなく自分たちの意見が正しいような気になって、やりたいことを突き通したくなったりするんですよね。
それでも、やはり向こうはプロです。
私たち以上に、やった時に不利益になることや、土地や構造などから向かない事というのが分かっています。
とりあえず一旦、専門家の話は聞いたほうがいいと思います。
もちろんそのデメリットを分かった上で、採用する・しないは自分たちで決めたらいいですけどね♪
記録を残す
最後に、打ち合わせでどんなことを話し合い、どんなことが決まったかを記録しておくことも大切です。
上でも説明したように、打ち合わせの期間というのはとても長いです(建築会社によります)。
お家が建ち始める頃には、初めに決めたことを、自分たち自身が忘れていることもよくあります。
工事中に現場を見に行った時に、自分たちが伝えたことがちゃんとできているか確認するためにも、打ち合わせの記録はとても大切です。
また、自分たちの希望しないものが出来上がってしまった場合にもその記録はとても有用です。
設計士さんや大工さんも人なので、なんらかの過程で間違えてしまうこともあります。
これから長い付き合いになる建築会社と、その間違いがどちらの責任なのか、「言った」「言わなかった」と揉めたくないですよね。
先方との関係を悪くしないためにも、自分たちを守るためにも打ち合わせ記録に残しておくと良いでしょう。
私はこんな記録を残していたよ👇
- 打ち合わせの日にち、場所
- 打ち合わせをした内容
- 決定した事柄(商品はその品名や製品番号も)
- なぜそれにしようと思ったか
- 以前の打ち合わせから変更したこと
- 次回の打ち合わせ予定日
- 次回の打ち合わせする予定の内容
最後に…
建築会社の方にとっては、多くの仕事の中の一つですが、私たちにとっては一生に一度の大きな買い物。そこに温度差があるのも確かです。
だからと言って、何度も変更するのは申し訳ないかな、前に行っていたことと真逆のことになるから言いにくいな、なんて思わずにとりあえず伝えてみることが大切だと思います。
打ち合わせをスムーズに進めて、悔いのない家づくりをしてください✨
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