こんにちは。クエ美です。
部屋の雰囲気に合わないけれど
そのままにしている家具ってありませんか?
我が家は、ナチュラル色のダイニングテーブルを新たに購入したにも関わらず、子ども椅子は以前のダークブラウンのまま。
あと1、2年もすれば、子ども椅子を卒業するくらいの身長になるので、今更、買い換えるのも勿体ないな…
ということで
新しいダイニングテーブルに合わせて、子ども椅子を塗り替えることにしました。
子ども椅子2脚の塗り替えで
かかった費用は約1800円
かかった時間は約5時間
(乾かす時間もあるので3日に分けて作業)でした。
塗り替える椅子
今回、塗り替える椅子はこちら↓
購入当時のダイニングテーブルは、ダークブラウンだったのでそれに合わせて暗めの色を選びました。
一人座りできるようになってから使っているので、5年以上使用しています。
所々、塗装が剥げているところや、汚れが付着している所も💦
でも、椅子自体は壊れてないし、子どもの身長からすると 使えるのもあと数年なので、買い替えるのは躊躇していました。
そこで今回、ダイニングテーブルを新調したのをきっかけに、この子ども椅子もそのテイストに合わせた色に塗り替えることにしたわけです。
準備した物
〖子ども椅子2脚分〗
やすり 40番×1枚 400番×1枚
ペンキ 約400mL
ハケ
(新聞紙→汚れ防止なので、他のもので代用可)
(ペンキを入れる容器→いちごの入っていたパックを使用)
やすり
やすりには、粒の粗さごとに数字がついています。
数字が大きくなるほど粒が細かく、滑らかに削ることができます。
- 荒目【#40~100】
- 中目【#120~240】
- 細目【#280~800】
ペンキ
ペンキは『ミルクペイント』のヘンプベージュを使用しました。
ミルクペイントは、ミルク原料を使用して作られている、安心・安全性を売りにした水性塗料。
実際に使用したところ、有機溶剤特有の鼻につくようなにおいは、作業中、乾燥中、仕上がり後、いずれにおいても気になりませんでした。
また、延びがよくて塗りやすいので、子どもが塗っても、それなりに上手く仕上がります。
10分ほどで表面が乾いて、周りにつかなくなるので、裏面もその日のうちに塗る事ができました。
1本200mL入りのものを購入して塗りましたが、2度塗りのためにさらに1本(200mL)買い足しました。
1本450mL入りのものが売っているので、最初からそれを買ってもよかったかもしれません↓↓
方法① やすりでこする
まずは、やすりでこすって、ペンキが塗りやすい状態を作ります。
最初は目の粗いやすりを使って、ひたすらこすっていきます。
家族総出でゴシゴシ ゴシゴシ
粗目のやすりで削り終わったら、細目のやすりで表面を平らにしていきました。
正直、結構大変💦
椅子2脚を、大人2人子ども2人で
午前中に1時間半、午後に1時間半と計3時間くらいやって、ようやく削り終わりました。
翌日は腕が筋肉痛にありましたが、DIYをやってる感は味わえます♡( ´艸`)
ちなみに…この作業がやりたくない人は、ペンキの付きやすくするための下地が売っているので、それを塗るという方法もあります。
方法② ペンキを塗る(2度塗り)
椅子の表面が平らになったら、ペンキを塗っていきます。
作業場所が汚れないように、下に新聞を敷いおくとよいでしょう。
ペンキ入れは、家にあったいちごのパックを使いました(笑)
絵の具のように塗っていくだけなので、幼稚園の子どもでもできました。
10分くらいで表面が乾くので、乾いたら、裏面もぬりぬり。
1日しっかり乾燥させた後、2度目を重ね塗りしました。
完成 Before ⇒ After
仕上がりはマットなベージュ色で、とても可愛くできました。
子どもも好みの色に仕上がり、大喜びです。
ありがたいことに、乾くと、耐水性になるようで、水を落としてみるとこの通り↓↓
食事椅子は、水がかかることもあるので、水を吸い込まないのは助かります。
しかし、後で水を拭き取ると、わずかに水シミが残りました↓↓
最後に…
今回は、子ども椅子の色の塗り替えの様子を紹介しました。
初めは、ペンキなどを扱うこともあり、大人だけで作業する予定でしたが、ミルクペイントという安心安全なペンキを見つけたことで、子どもとも一緒に楽しみながら作業することができました。
ミルクペイントを使えば、初心者でも子どもでも、ムラが少なく、比較的綺麗に塗れるのでオススメです。
発色も良く、仕上がりの色もとても満足のいくものでした。
他にも色の種類はたくさんあるので、ぜひ公式ホームページで見てみてください!