こんにちはクエ美です。
我が家のキッチンはクリナップのステディア。
つける設備については色々悩みましたが、使用してみた率直な感想をまとめています。
今回は、食洗機についてです。
食器洗いと言えば、家事の中でも面倒に感じることの多い作業だと思います。
夕飯後、一息つきたい時に一人せっせと皿を洗い、やっと終わったかと思えば「あ、忘れてた。」ってお弁当箱や給食の箸💦
まだ あったんかーいヽ(`⌒´)ノ
っていつもの2倍疲れます。
冬は水が冷たいし、洗剤で手が荒れるし…。
そんな生活を少しでも楽にしたくて、我が家は食洗機を採用しました。
結論から言うと、私は採用して良かったと思っているキッチン設備の一つです。
全てを食洗機に頼れるわけではないですが、これを採用したことによって負担がだいぶ減ったような気がします。
今日は、食洗機を使ってみた感想、メリットだけでなくデメリットに感じている部分もお伝えします。
食洗機の設置を悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
1⃣ 食洗機『ディープ型 省エネナビ付 バイオパワー除菌タイプ』について
2⃣ 我が家の食洗機の使い方
3⃣ 食洗機を使った感想~メリット~
・油汚れが綺麗に落ちる
・コップの曇りがない
・洗いだけでなく、乾燥までしてくれる
・予約洗いができる
・約100分で乾燥まで完了する
・お手入れが簡単
4⃣ 食洗機を使った感想~デメリット~
・置き方が悪いと洗い残し
・予洗いが必要なものがある
・全ての食器に使えるわけではない
・キッチンの作業中だと、吹き出し口から温風
5⃣ 食洗機を上手く使うために
・食洗機はキッチン台の上側につける
・食洗機はシンクのすぐ近くにつける
・選ぶなら絶対深型
・綺麗に洗える並べ方はあらかじめ勉強しておく
・1日1回しか回さない場合は、箸も茶碗も1日2-3食分必要
6⃣ 最後に…
食洗機『ディープ型 省エネナビ付 バイオパワー除菌タイプ』について
我が家の食洗機は、ビルドインタイプの深型。
シンクの右側に設置しています。
クリナップで選んだものではありますが、Panasonic製だそうです。
(他にリンナイ製もありました)
扉はフロントオープンのものは無かったため、スライドオープンです。
『ディープ型 省エネナビ付 バイオパワー除菌タイプ』のスペックはこちら
品名 | ZWPE45M16JDU |
色・化粧材 | ステンレス・扉面材 |
本体価格 | ¥199,000 |
収納容量 | 約6人分・44点 |
使用水量 | 約9ℓ |
標準運転経費(目安)) | 約26.4円/回 |
運転コース | 6コース |
騒音 | 約39dB(50Hz)/約41dB(60Hz) |
我が家の食洗機の使い方
我が家では食洗機を回すのは夜の1回だけです。
電気代や水道代の事を考え、毎食後ではなく1日1回にしました。
食事のあとに、サッと水で大きいごみを洗い流し、食洗機に入れておきます。
そして、電気料金が安くなる夜間に回すようにしています。
入れる内容は朝・夕食の食器や箸と昼のお弁当箱が主です。
調理器具は、我が家は食洗機対応でないのが多いのと、朝と夕に2回使うこともあり、基本は手洗いしています。
最初は、朝に使った食器を夜まで残しておくなんて!と、とても抵抗がありましたが、熱いお湯で洗うから大丈夫だろうという根拠のない理由で、慣れてしまった今は全く気にならなくなりました。
食器だけなら4人分でも2食分は入るので、1日1回でなんとかなっています。
そして朝には仕上がった食器類を、食器棚に戻してから、朝ごはんやお弁当作りが始まるというのが、我が家の食洗機使用の流れです。
食洗機を使った感想~メリット~
油汚れが綺麗に落ちる
食洗機を使って、食器の汚れの落ち具合は非常に重要なポイントだと思います。
食洗機は50-60度のお湯で洗うため、油汚れは予洗いをしてなくてもピカピカになります✨
私は手荒れが気になるので、冬でも水で手洗いしていたのですが、水温が低いと油汚れを落とすのが大変で💦
洗剤をたっぷり使って何とか落としていたので、手荒れせずに綺麗になるのは本当にありがたくて…。
人が触ったら熱いと感じる温度で洗えるのは、やっぱり機械ならではって感じです!
コップの曇りがない
油汚れの他に気になるのは、コップの曇り。
曇りの原因は、水道水に含まれるミネラル分や飲み物に含まれる油分、手指の脂分だと言われています。
食洗機で洗ったコップは、曇りが一切なくピカピカです。
もしかしたら、これは使っている食洗機用洗剤のお陰もあるのかもしれませんが、手洗いではこの透明感はなかなか出せません。
ちなみに我が家では食洗機用洗剤の『アリエールバイオサイエンスジェルボール』を使用しています。
ポイっと1個入れるだけなので楽チンです。
洗いだけでなく、乾燥までしてくれる
お皿洗いをした後は、食器棚にしまうために水分を拭き取らないといけません。
自然乾燥させた場合でも、下になっている部分や重なっている所が意外と乾いていなかったりして、結局ふいてからしまうことが多くありました。
食洗機は、食器さえ入れてしまえば、洗ってすすいだ後、乾燥までしてくれます。
しかも、その乾燥が案外しっかり乾いているんです。
私は、食洗機で洗った食器を戻す時に、布巾を使うことはほとんどありません。
その点も時短になりとても助かってます。
予約洗いができる
食洗機は、4時間後に運転を開始するように予約しておくこともできます。
そのため、夜間の電気料金が安い時間帯を選んで運転できるので、節約になります。
夕飯後の片付けの時に予約しておけば、回し忘れることもありません。
しかも、予約セットしてからでも、扉を開けて食器を追加できるので、入れ忘れがあっても大丈夫です👌
約100分で乾燥まで完了する
食洗機って、乾燥までするとすごーく時間のかかるイメージでしたが、実際はそれほどでもありません。
上の図から分かるように、標準運転で全工程が終わるのに約100分で済みます。
しかも、50分を超え、乾燥の段階になれば扉を開けることができるので、必要な食器があれば取り出すことができます。
お手入れが簡単
食洗機を導入するにあたり、心配だったお手入れですが、使用してみるとそれほど大変なことはありませんでした。
日頃のお手入れは、底にある残さいフィルターを洗うだけです。
基本的には中は毎日、食器とともに洗われているので、比較的綺麗が続いています。
あとは、定期的なお手入れとして、1ヶ月に1回、2倍量の洗剤を入れて『強力コース』で運転しています。
食洗機を使った感想~デメリット~
置き方が悪いと洗い残し
食洗機を使ってみて分かったのが、食器の置き方がとても重要だということです。
食器の置き方がきちんとできていないと、食器同士の重なりで洗剤や水が行き届かず、洗い残していることがあります。
初めのうちは置き方にも慣れないので、朝起きて洗い残しがあり、ガッカリ😞
しかも、そのまま乾燥されているので、カピカピに乾いた汚れで洗い直しが面倒でした。
現在は食器の置き方や使い方にも慣れ、そのようなことは詰め込みすぎた時以外はほぼありません。
使用前に、Panasonicの食器の置き方を説明している動画を1度確認するとこのデメリットは少なくなると思います✨ぜひ確認を!
予洗いが必要なものがある
食洗機は洗浄力があるといっても、苦手な汚れがあります。
それは、焦げたものや、カピカピに乾いた食材がついたものです。
これらは食洗機に入れるだけではなかなか汚れが落ちません。
焦げはあらかじめ落としてから、そしてご飯粒など食材のついた食器はすぐに洗わないのであれば、ササっと洗い流しておくのがベストです。
また、焼魚を乗せていたお皿をそのまま洗うと、翌日、乾いた食洗機から魚臭がします(笑)
魚を乗せた皿もササっと流しておくことをオススメします💦
ひと手間かかるけど、魚の残り香 ホントに臭い(^^;)
全ての食器に使えるわけではない
食洗機は、その温度や専用洗剤の性質上、使用できない食器が結構あります。
主なものは、以下の通りです。
- 熱に弱いプラスチック食器 ⇒ 変形の可能性
- アルミ製の鍋や食器 ⇒ 変色の可能性
- 木製食器 ⇒ 変色の可能性
- 漆塗りの食器 ⇒ 変色、くもりの可能性
- 鉄製のフライパン ⇒ 錆びる可能性
- フッ素加工のフライパン ⇒ フッ素加工の剝がれ
食洗機を最大限使おうと思えば、食洗機対応の食器を選んで買う必要があります。
我が家はこれまで、食洗機対応品かどうかを意識して購入していなかったので、結構買い替えました。
それでもまだ、調理器具や子どものプラスチック製のものなどは手洗いもしています↓↓
【ある日の手洗い食器たち】
キッチンの作業中だと、吹き出し口から温風
基本的には、夜に1回食洗機を回す我が家ですが、何度か回し忘れたことがあり、日中に回しすことも。
しかも、朝気づくと料理中に回すことになり、吹き出し口から温風が吹き付けてきます(^^;)
忘れた時が、たまたま夏だったりすると暑さマックスです笑🥵
食洗機を上手く使うために
食洗機を使うにあたり、こうだったらより使いやすいと思うポイントをまとめておきました。
食洗機はキッチン台の上側につける
食洗機は、上段につけた方が腰への負担少なく済みます。
食器を1枚ずつ入れる作業は、位置が低くなるほど大変です。
食洗機はシンクのすぐ近くにつける
シンクのそばにあった方が、サッと水洗いした後の食器の移動が圧倒的に楽です。
さらに言えば、右利きの人は、シンクの右側にあった方が食器が入れやすい気がします。
キッチンの配置的に可能であれば、検討してみる価値ありです。
選ぶなら絶対深型
浅型と深型で、入る食器枚数はそれぞれ40点、44点とそれほど大差ありません。
でも、深さが約10㎝深くなることによって入るものが全然違います。
例えばフライパンの蓋や菜箸、大皿、まな板、お茶のピッチャーなど。
これらが入るか入らないかで使い勝手に差がでます。この約10㎝は大きいです。
我が家は、食洗機対応のまな板。
電子レンジで除菌もできるなかなかの優れものです。
綺麗に洗える並べ方はあらかじめ勉強しておく
同じ食器量を入れるにしても、食器の並べ方で仕上がりが変わります。
使う前に、絶対に入れ方は学んでおくべきです。
取扱説明書や、公式動画にも紹介されています。
最初は慣れない食器の置き方も、何度か使っているうちにどこに何を入れるか自分の中に決まってくるし、どのくらいの食器なら入るか感覚的にわかってくるものですよ~。
1日1回しか回さない場合は、箸も茶碗も1日2-3食分必要
1日1回しか回さない場合は、ご飯茶碗やお箸などを1日3食分(昼を外で食べる場合は2食分)用意しておく必要があります。
我が家では、食器量を減らすために
- 夜は基本ワンプレート
- お箸やご飯茶碗、コップは人ごとに区別しない
など少しだけ工夫して、1回に収まるようにしています。
最後に…
今まで食器洗いは手洗いでなんとかなっていただけに、食洗機の導入はとても悩みました。
でも、実際に使ってみて、その手軽さと、負担の減少で本当に採用して良かったなと思っています。
朝の出勤前のバタバタ時間にもゆとりができ、夕飯後に家族とのくつろぎタイムがもてるようになったことは、私にとってはお金には替えられない価値です。
家事の時間を減らしたい方や、時間を有効に使いたい方はぜひ検討してみてください。
\我が家のコップは、家族全員 揃えて これ👇にしています/
\お箸は人ごとに区別せずにこれです👇/
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