ステーキ宮の味を再現？！玉ねぎたっぷりのたれが絶品のステーキ

こんにちは。クエ美です。

先日、〖秘密のケンミンSHOW極〗というテレビ番組をみていたら、何とも美味しそうなステーキ🤤🥩
栃木県、宇都宮市発祥の、『ステーキ宮』というお店。
宇都宮の宮を取って、『ステーキ宮』だそうです。
近隣の県の方は、自分の県が発祥だと思い込んでいる人も…。
それだけ北関東では馴染みの味なんですね♡

私はというと、それを見て以降、
ステーキが、食べたくて食べたくて。
宮のたれが、食べたくて食べたくて。
ご飯に、宮のたれをたっぷりつけたお肉を、ちょんちょんってしたら美味しいやろうな～と思ったらその気持ちが止まらへーーーん。

と思ってたら、たまたま（ほんまにたまたま）、スーパーでステーキ肉が4割引き😲
これは…宮が私を呼んでいる…

と言うわけで早速作りましたよ！
ステーキ＆宮のたれ✨
我ながら、なかなか美味しく再現できたので、紹介したいと思います。

レシピ1⃣　宮のたれを作る

宮のたれと言えば、たっぷりの玉ねぎ。
ご飯に宮のたれをかけて、たれご飯にしているのも美味しそうだったので、今回は多めに作りました。

①材料　（4人分）

玉ねぎ　1玉（350gくらい）
すりおろしにんにく　２片（10gくらい）
醤油　180㏄（大さじ12）
お酢　90㏄（大さじ６）

②玉ねぎをすりおろす

玉ねぎ1玉をすりおろします。
1玉って結構大変なので、私は、ミキサーですりおろしました（20秒でできます）

③材料を全て混ぜる

①の玉ねぎに、にんにく、お酢、醤油を入れて混ぜ合わせます。

④ひと煮立ちさせる

ステーキ宮では、生のたれを、お客さんの前で鉄板に流し込むパフォーマンスがありますが、お家では、お肉に火が入りすぎる可能性があるので、フライパンに入れて先にひと煮立ちさせておきました。
あまり煮詰めると、味が濃くなってしまうので、ふつふつしたらすぐに火を止めます。

レシピ2⃣　お肉を美味しく焼く

せっかく美味しいたれがあるのだから、お肉も美味しく仕上げたい！！
ということで、お肉にも一工夫♪
スーパーで買ったお手頃価格のお肉も、急激な加熱と、加熱のし過ぎに気を付ければ、柔らかくてジューシなお肉に仕上がります。

① お肉を常温に戻しておく

冷たいままのお肉を焼くと、お肉が温まるまでに時間がかかり、トータルの加熱時間がとても長くなります。
お肉の外側は必要以上に加熱され、中は火が通っていないという、加熱ムラの原因にも。
私は、焼く30－40分前に、冷蔵庫から出しておきました。
（冬場は1時間くらい出してもいいかもしれません）

② 肉の筋を切っておく

お肉は、加熱して６０℃くらいになると、タンパク質がぎゅーっと縮んでしまいます。
そうすると、お肉が反り返ってしまい、浮いたところに火が通らず、上手に焼けません。
それを防ぐために、焼く前に、赤みと脂身の境目にある筋を切っておきます。

また焼く前に、お肉の重量の0.9％の塩を振りかけておきます。
0.9％とは、100gのお肉で塩0.9g、150gのお肉で1.35g、200gのお肉で1.8gが目安です。
塩をかけることで、お肉の臭みを取ったり、余分な水分をとる役割があります。

③ ホットプレートを温めておき、強火で焼く

加熱のし過ぎを防ぐため、表面を強火で短時間加熱します。
よく温めておいたホットプレートにお肉を乗せて（ジューって言います）、片面1分焼きます。
（置くときにちょっと失敗して、奥のお肉の一部が少し焼き色ついてますが💦）

裏返して、もう片面も1分焼きます。
この時点で中に火が通ってなくても気にせず時間を守ります。
あ～いい焼き色～🤤

④ 焼けたお肉をアルミホイルで包む

焼けたお肉は、これ以上はひっくり返さず、そのままアルミホイルの上に置き、包みます。
その間に、余熱で中にも火が通るため、加熱のしすぎで肉汁が流れてパッサパサなんてことになりません。
そのまま、3分、じーっと待って下さい♪

出来上がりと感想

アルミホイルに包んでおいたお肉を、ホットプレートに戻し、出来立ての宮（風）のたれを、た～っぷりかけて完成です！

※ここで加熱しすぎると、お肉が固くなるので、注意してください

できあがり～👏

お肉が、スーパーの安い肉だと思えないくらい、とってもジューシーに仕上がりました。
真ん中がほんのり赤くて、良い焼き加減。
柔らかくて、子どもにも大好評でした。

宮（風）のたれは、お酢の酸味と玉ねぎの甘みがマッチして、美味。
ご飯が進む、進む！

時折、鼻から抜けるにんにくの香りも、食欲をそそります👃
酸味のためか、脂身の多いステーキでもペロッと食べられてしまいました。

お肉の焼き方も、宮のたれ作りも是非試してほしいです。
お家にいながら、外食したような贅沢な気分になれますよ♪