子育て

【子育て】子どものおやつが止まらない?我が家のおやつルールを紹介!選ぶ楽しさで、お腹も心も大満足♪

こんにちは。クエ美です。

子どもっておやつが大好きですよね。
もちろん、私も大好きですが( ´艸`)

でも、あればあるだけ食べてしまったり、
「これでおしまいやで」
と言って出しても
「もっとー( ノД`)💦」
ってなったり。

ご馳走様をさせるのが難しいことってありませんか?

我が家の子どもたちはそうでした…。


そこで我が家では、あるルールを決めました。

そのルールで1年半ほどやってきていて、
私が「もう、おやつやめにしぃや!!」
と言うことも一切なくなりました。
子どもが「もっとー( ノД`)💦」
って泣き叫ぶこともなくなりました。

今日は、そんな我が家のおやつルールについて紹介していきたいと思います。

こんなルールもあるんだな~と参考にしていただき、子どもとお母さんのおやつバトルが減る手助けになったらいいなと思います。

おやつルールを決めるきっかけ

乳児期、幼児期の市の健診などで、おやつは『補食』だと教えられましたよね。
3度の食事で摂りきれない栄養分を補うために食べるんですよ~みたいな。

真面目な私は、 ←自分で言うなよ
できる限り食事の延長のものを食べさせようと、おにぎり、ふかし芋、ホットケーキ、チーズ、フルーツ、ヨーグルト、ゼリーなどを食べさせてきました。
確か、長女が4歳くらいまでは…。

でも、年齢が上がり、スナック菓子やチョコレートなど、世の中にはもっと魅力的な物がある、ということを知ってしまうと、なかなか健康的なおやつだけで満足させるのが難しい。
少しずつ、おやつの種類が置き換わっていきました。
(次女ともなれば、長女のおやつを見ているから、もーっと早いうちにその味を知りました💦)

いつまでも、おやつがおにぎりで、本人が満足するわけがないので、仕方ないなぁと思いつつ…。

けれど、市販のおやつを食べ過ぎることや、歯止めがきかずに「もっとー」ってなってしまうことには困っていました。

夕ご飯が食べれなくなるのは避けたいので、おやつの時間などによっては、無理やり辞めさせる日々。
親にも子どもにも、とても苦痛な日々だったと思います。

そこで、ルールを決めることにしたんです。

決めたことで、自分もはっきり「ここまでで終わり」と子どもに伝えることができ、日によってブレないので、子どもも混乱せず、その基準が子どもの中でだんだん当たり前になってきたように思います。

我が家が実践しているおやつルール

方法① おやつを、カロリーや塩分、大きさによって5段階にわける

まずおやつを、こんな感じで分類しています。

カロリーや塩分の低いおやつ  ⇒1単位
小さいおやつ         
     |         ⇒2単位
    
     |         ⇒3単位
    
     |         ⇒4単位
カロリーや塩分の高いおやつ  
大きいおやつ         ⇒5単位

1単位〗
あめ、グミ、ハイチュウ、ガム、キャンディチーズなどの一口サイズの物や、ゼリーや焼き海苔などの低カロリーのもの。

1単位の一例はこちら↓

2単位〗
駄菓子のラムネ、キットカット1つ、おせんべい、スライスチーズ1枚など。
1単位と3単位を基準に、その間として決めることが多いです。

2単位の一例はこちら↓

3単位〗
4~5連に連なったお菓子のうちの1袋、さけるチーズ1本、バナナ1本、ヨーグルト1カップ、ゼリー1カップ、箱アイスの中の1つなど。

3単位の一例はこちら↓

4単位や5単位は、いただきものの洋菓子や、パックジュース1本など。
※常備しておらず、写真がありません。

焼芋や、果物など大きさが一定でないものは、子どもが「〇単位分欲しい」と言った分くらいの大きさに切って渡します。
新しいおやつが追加されれば、そのたびに、そのおやつを何単位にするか決めてから、おやつ置き場に置くようにしています。

方法② 1日に5単位まで食べられる

①で分類したおやつを、合計で1日5単位まで食べられる と決めています。

例えば、
3単位のおやつ1つ+2単位のおやつ1つ
2単位のおやつ2つ+1単位のおやつ1つ
2単位のおやつ1つ+1単位のおやつ3つ
などの組み合わせです。

毎日、自分で食べたいものを、5単位を超えないように計算しながら選びます。

我が家のおやつルールのメリット

メリット① おやつの食べすぎを防げる

子どもは、このルールで決めた量を
「これだけしか食べれない」という感覚ではなく、「5単位までであれば、好きなものが食べれる」と、ポジティブに捉えているようです。

習慣になると、5単位でおわるのが当たり前になり、すんなりご馳走様できます。

また、カロリーが高い、塩分が多く含まれているなどの理由で、親があまりたくさん食べてほしくないなと思うものは、単位数を少し上げて、調整することもできます。

そういった類のおやつの食べすぎを防げるのも、おやつルールを決めてよかったと思う理由の一つです。


メリット② 子どもがその日に食べたいものを気分で選べる

暑い中帰ってきたのに、出てきたのが、のどの渇くようなお菓子だったー!
今日は甘い気分なのに、しょっぱいお菓子が出てきたー!

とならないように、それぞれの子どもが、その時に食べたいものを選ぶことができます

自分で選ぶことで、子どもは、より満足感が得られるためか、「もっとー!!」ってなることは、ほぼなくなりました。

メリット③ 5単位に収まるように、自分で計算して考える

面倒な足し算も、おやつのためなら頑張ります(笑)

毎日、お菓子箱とにらめっこしながら、
「これは3単位だから、あと2単位分…」とブツブツ言いながら計算しています。

日々の計算トレーニングです( ´艸`)

我が家のおやつルールのデメリット

デメリット① 個包装のおやつを選ぶ必要があり割高

大きい袋のおやつは、単位数を決めるのが難しかったり、5単位越えで残って湿気てしまうこともあるため、基本は食べ切りサイズや個包装を買っています。

大きい袋のおやつの方が、スーパーで安く売られていることが多いので、個包装の物は少し割高感があります。

ただし、開けて、数日置いていたら、湿気て食べれないなどの理由で、廃棄することはほとんどありません。

デメリット② ある程度、おやつ箱を満たしておく必要がある

5単位を作るためには、3単位のものだけでは作れないので、色々な単位のおやつを揃えておく必要があります。
おやつ箱に入り切るくらいまでを上限にして、半分くらいになったら少しずつ買い足しています。


デメリット③ 自宅以外では我が家ルールが発動しない

当たり前ですが、友達のお家に遊びに行ったときは、我が家のおやつルールは発動しません。
子どもが持って行った分+向こうが出してくれる分は、喜んで全部食べていると思います。

また、お出かけ先で食べるおやつも、5単位超えるような高カロリーのものもありますが、特別な日ということで、おやつルールを発動していません。

まとめ

我が家では、おやつルールを決めて
① おやつの食べすぎを防げる
② 子どもがその日に食べたいものを気分で選べる
③ 5単位に収まるように、自分で計算して考える
というメリットがありました。

お友達のお家や外出先などでおやつルールが発動できないときもありますが、それは、たまのこと。
大目にみています。


今までは、せっかくの楽しいおやつタイムなのに、最後に泣いて終わっているのもいまいちだな…とずっと悩んでいたので、今は、親と子がお互い、楽しい時間を過ごせているのが一番嬉しいことです。

もし、私のように、お子さんのおやつの食べすぎや、ご馳走様できないことに悩んでおられる方がいらっしゃれば、参考にしていただけたらと思います。

皆さんが、幸せなおやつタイムを過ごせますように願っています…♡