おはようございます。クエ美です。
今日のム太郎弁当です。

本日のお弁当メニュー
- 白だしde鶏のから揚げ
- 白だしdeだし巻き卵
- 白だしdeきゅうりの浅漬け
- 白だしde人参の煮物
- 玉こんにゃく
- りんご
皆さん、白だしはよく使っておられますか?
白だしは、鰹や昆布から取った出汁に、色の薄い白醤油やみりんなどの調味料が合わさったものです。
これが1本あれば、料理の味つけが簡単に決まります。
また、白だし自体の色が薄いので、素材の色を生かすことができるのも大きな魅力の一つです。
今日は、この白だしを生かすべく、お弁当の中の4種類のメニューを、白だしで味付けしてみました。
どれもとっても簡単!でも味はばっちり決まるので、味付けの失敗なく作ることができます。
白だしをまだ使ったことない方や、余って冷蔵庫で眠ってるという方は、ぜひこの記事を読んで、存分に白だしを味わっていただけたらと思います♪
今日の食材 『白だし』

株式会社にんべんの『白だし』です。
株式会社にんべんは、1699年に創業し、鰹節を中心に取り扱い販売してきた会社です。
そのため、にんべんの白だしは出汁にとてもこだわっていて、厳選された国内産の鰹節、さば節、そうだかつお節の混合だしと北海道産の昆布だしを合わせ、上品な風味となっています。
一般的な白だしに比べ甘みが少なく、だし本来の味を味わえると、とても人気な白だしです。
また、着色料は使用されておらず、素材本来の色味が楽しめます。
白だしde鶏のから揚げ レシピ

〖材料(2人分)〗
鶏肉 300g
白だし 大さじ3
すりおろし生姜 小さじ1
小麦粉 大さじ1
片栗粉 大さじ1
〖作り方〗
① 一口大に切った鶏肉をビニール袋に入れて、白だしと生姜を加え、良く揉みこんで30分くらい漬け込んでおきます

② ①に小麦粉と片栗粉を入れて、まぶします

③ 170℃に温めた揚げ油で揚げれば完成です

味付けが、白だしだけなのにちょうど良い塩加減で、とてもジューシーに仕上がります。
いつもの合わせ調味料より糖分が少ないからか上げた時に衣が焦げにくく、作りやすかったです。
白だしdeだし巻き卵 レシピ

〖材料〗
卵 3個
白だし 小さじ2
水 50mL
上の材料を混ぜ合わせ、茶こしで濾したあと、いつも通り卵焼きを作れば完成です。
形が崩れても、出来立てをラップでくるんで形を整え、しばらく置いておくと、綺麗に仕上がります。

出汁がジュワっと染み出してくるだし巻き卵って憧れですよね!
白だしを使うと料亭のような上品な味に仕上がります。
甘めがお好みの人は少し砂糖を加えてもいいですね。
白だしdeきゅうりの浅漬け レシピ

〖材料(2人分)〗
きゅうり 2本
白だし 大さじ1
ごま油 大さじ1
〖作り方〗
① きゅうりをお弁当箱の高さに合わせて切ります

② きゅうりを立てて置き、真ん中をV字になるように切り目を入れます
90度回して同じようにV字になるように切り目を入れます


③ 下の写真の、赤色の線のところを切り落とします


お花のような形になります

④ 切ったきゅうりをビニール袋に入れ、白だしとごま油を加え、一晩漬けこんだら完成です。

今回は飾り切りをして、味がよく染み込むようにしました。
しょっぱすぎる漬物は苦手ですが、白だしを適量使うととても上品な味に仕上がりますよ。
白だしde人参の煮物 レシピ

〖材料(お弁当飾り2人分)〗
人参 50g
みりん 小さじ1
白だし 小さじ1
① 人参を輪切りにし、好きな形に型抜きします
② 小鍋に①とみりん、白だしを入れ、ひたひたの水を入れて人参が柔らかくなるまで煮たら完成です

白だしを使って煮ると、人参の綺麗なオレンジ色がとてもよく映えます。
型抜きをするだけで、子どももとっても喜ぶと思います。
最後に…
今日は、白だしを使ったレシピを紹介しました。
料理の味を決めるのに、調味料を合わせるのはとても大切な作業ですが、調味料の出し入れや、匙での軽量など、意外と手間と時間がかかります。
今日、ほとんどのメニューを白だしで味付けしてみましたが、色々な調味料を混ぜる手間がないだけで、とても調理が楽に感じました。
また、白だしばかりで味付けしても、似たような味になるわけではなく、それぞれの素材の味が生かされた味になっています。
旨味はしっかり、だけど主張しすぎない、それが白だしの魅力なのかなと思います。
皆さんもぜひ白だしを使って、いろんな料理を作ってみてくださいね♪
ほな、今日も元気にいってらっしゃーい!