お弁当

【食中毒の予防、夏バテの改善に】夏は、薬味で元気に乗り切る! 

おはようございます。クエ美です。
今日のム太郎弁当です。

本日のお弁当メニュー

  • 十五穀米
  • 鮭の南蛮漬け
  • ナスの生姜ポン酢和え
  • こんにゃくの甘辛炒め
  • 白菜ときくらげの和え物
  • ネギ入り卵焼き
  • ミョウガの甘酢漬け

今日は、薬味をたっぷり使ったお弁当にしました。

薬味といえば、
麺類や魚料理など、メインの食材に香りや風味をプラスして
料理の味を引き立ててくれるサブ食材です。

そんな脇役でありながら、とても体にいい薬味の魅力を紹介したいと思います。

目次

1⃣ 薬味とは

2⃣ 薬味の特徴
・生姜
・ねぎ
・みょうが
・大葉
・唐辛子

3⃣ 夏に嬉しい薬味の効果
・抗菌、防腐作用
・食欲増進作用
・ エアコンによる冷えを改善

4⃣ 薬味をもっと手軽に使うために

5⃣ 加工品がない薬味を長く保存する方法

6⃣ 最後に…

薬味とは

薬味とは、日本料理に添える香辛料のこと。

  • 野菜の薬味 わさび、大根、生姜、ねぎ、みょうが、大葉 など
  • 果実の薬味 ゆず、すだち、梅干し など
  • 種子の薬味 ごま、くちなし、松の実 など
  • 海産物の薬味 海苔、鰹節 など
  • 香辛料 唐辛子、山椒 など

があります。

その中で今日のお弁当に使用したのは、
生姜、ねぎ、みょうが、大葉、ごま、唐辛子の6種類です。

薬味の特徴

生姜

冷え性、食欲不振、吐き気、嘔吐、風邪の初期症状、発熱に

生姜は、体を温め、発汗させることで熱を下げます。
胃の働きを高め、吐き気を沈めたり、食欲不振を改善したりする働きもあります。

蒸して乾燥させたものが、乾姜と言われ、胃腸や慢性的な冷えの改善に使われます。
葛根湯や、小柴胡湯などにも含まれています。

ねぎ

風邪の初期症状、寒け、冷え性、腹痛、関節痛、筋肉痛、便秘、下痢に

体を温める作用があります。
寒気のある風邪の初期や、関節や筋肉の痛みを伴うときに効果があります。

ユリ科のネギの白い部分を乾燥したものが、葱白(ソウハク)と呼ばれる生薬です。
風邪の初期や頭痛、下痢、腹痛、腫れ物などに使われます。

みょうが

月経痛、月経不順、風邪、口内炎、食欲不振、消化不良に

熱を冷まし、解毒を促進する働きがあります。
血を巡らせる作用があり、月経痛、月経不順などに効果が期待できます。
また、腫れ物を消す作用もあるため、口内炎やのどの痛みにも効果があると考えられます。

カリウムを多く含むため、高血圧の予防に適しています。
香り成分のα‐ピネンには、消化促進、食欲増進などの作用があります。

大葉

寒気、体の冷え、のどのつかえ、食欲不振、吐き気、つわりに

気の滞りを解消します。
気分がすぐれない時に役立つほか、ストレスによるのどのつかえ、食欲不振、吐き気などを改善します。

赤しその葉は、蘇葉と呼ばれ、漢方薬として使用されています。

ごま(白ごま、黒ごま)

体力低下、疲労、乾燥肌、便秘、めまい、視力低下、動脈硬化に

白ごまは、体を潤す作用があり、便秘や皮膚の乾燥を改善します。
黒ごまは、肝と腎に働き、老化防止や滋養強壮に効果を発揮します。

抗酸化作用があるセサミンには、コレステロールを減らしたり、アルコールの分解を促したりする作用があります。

唐辛子

冷え性、胃もたれ、食欲不振に

血行を良くして、体を温めて発汗を促します。
胃液の分泌を促し、食欲を増進させる働きもあります。

夏に嬉しい薬味の効果

薬味は、料理の味を引き立てるだけではなく、実は、夏に嬉しい効果がたくさんあります。

抗菌、防腐作用

夏は、気温が高く、作っておいた料理が傷みやすくなる季節。
食中毒が心配ですね。
予防のためには、原因となる細菌を増やさないようにすることが大切です。

生姜の辛み成分「ジンゲロール」には、消臭作用、抗菌作用が、
大葉の香り成分「ぺリルアルデヒド」には、抗菌、防腐作用、解毒作用があります。

これらをうまく利用すると、食材の痛みを防止することができます。
他にも、ワサビやニンニクにも同様の働きが期待できます。

実際に100均などで売られているお弁当用シートには、ワサビの香り成分「アリルイソチオシアネート」が使われているのものもあります。

食欲増進作用

夏は、暑さで体がバテてしまい、食欲が低下したり、冷たいものの摂りすぎで胃腸が弱りがち。
生姜の「シネオール」
大葉の「ペリルアルデヒド」
みょうがの「α‐ピネン」
には、食欲増進や疲労回復の効果があります。

薬味を料理に加えることで、胃腸の働きが高まり、夏バテによる食欲不振を改善してくれる効果が期待できます。

エアコンによる冷えを改善

長時間のクーラーの使用や、直接冷気があたり、手足が冷えてしまう方も多いのでは。

みょうがの「アルファピネン」
生姜の「ジンゲロール」 
には、血行をよくする働きがあります。
特にみょうがは、体を温めながらも、こもった熱は外に出してくれるので、夏バテやエアコンによる冷えにも効果的です。

薬味をもっと手軽に使うために

薬味には利用しやすいように、すでに加工されているものもありとても便利です。

きざみ生姜

きざみにんにく

冷凍ネギ

加工品がない薬味を長く保存する方法

冷凍食品等がない薬味も保存の仕方しだいで長く使用することができます。

大葉

色の変化などがあり、生で使用する場合は冷凍は向きませんが、保存方法に気を付けることで長持ちさせることができます。

大葉は、茎の先をはさみで2㎜程カットし
瓶などの容器に1㎝弱ほど水を入れ、大葉を差し込みます。
(葉が水に触れてしますと傷んでしまうので注意)
蓋かラップをして、冷蔵庫の野菜室に保存します。水は2-3日に1回変えましょう。

みょうが

みょうがは、水分が多く、売られているパックに入ったままでは、自身の水分ですぐに傷んでしまいます。
ペーパータオルに包み、出てくる水分を吸わせるようにしてからポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。

最後に…

何気なく料理に添えている薬味には、味や食感に変化をつけさせるだけでなく、様々な効能や、便利な使い方がありました。

薬味は、切ったり、すりおろしたりするだけで使えるものがほとんど。
すでに加工されているものは、もっと取り入れやすいですね。
それぞれの薬味の特徴を知って、うまく利用したいものです。

今年の夏は、薬味を使いこなし夏バテせずに元気に乗り切りましょう!

ほな、今日も元気にいってらっしゃーい!